ほうれい線ができるのは顔の筋肉が衰えが原因です。しかし、衰えた顔の筋肉はいくつになっても鍛えることが可能。そこで、顔の筋肉を鍛える「ほほ筋トレーニング」のやり方を紹介しましょう。1日2回行うえば、気になるほうれい線が2週間で改善します。
顔の筋肉の衰えが原因でほうれい線
顔のたるみやシワは表情筋という顔の筋肉の衰えが原因です。ほうれい線も原因は同じ。表情筋は文字どおり表情を作る筋肉になります。眉や目、ほほ、鼻、口など、顔のあらゆる部位の動きを作る約30種類ある筋肉の総称です。
顔の筋肉が衰えたといっても、あきらめることはありません。顔の筋肉はいくつになってからでも鍛えることが可能。鍛えればたるみやシワを予防することも改善することも可能。もちろん、ほうれい線対策にも効果アリです。
そこで表情筋の中でもとくに、ほうれい線に影響する顔の筋肉を鍛える対策を紹介しましょう。それが、顔の筋肉を鍛える「ほほ筋トレーニング」です。ほほのたるみの解消にも効果的です。
顔の下半分の筋肉を一気に鍛える
顔の筋肉を鍛える「ほほ筋トレーニング」は、まず口を軽く開いて上の歯と下の歯が触れないようにしてください。この状態から「いー」と強く発声しながら、口の両端をゆっくり上げていきます。
口の両端を上げるときは、口角から頬骨の下にある「ほほ筋」がしっかり収縮していることを意識するのがポイント。頬骨の下に指を置いて、筋肉が張っているかを確かめてください。
「ほほ筋トレーニング」は、ほほが強く引き上げられた状態を5秒間キープします。これを1日2回行えば早ければ2週間で効果が出るはず。顔の筋肉は密接につながっているので、顔の下半分の筋肉を一気に鍛えることができます。