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腹筋を鍛えるときは同時に拮抗筋の背筋も鍛える


腹筋を鍛えるときは、同時に拮抗筋である背筋も鍛える必要があります。腹筋だけを鍛えるとバランスが崩れ、ケガや関節障害の原因となるからです。この拮抗筋を同時に鍛えるという考え方は、すべての筋トレメニューにいえること。拮抗筋は必ずペアで鍛えるようにしましょう。


腹筋を鍛えるときは同時に拮抗筋の背筋も鍛える


拮抗筋が縮むことで筋肉は元に戻る


ある筋肉が主動筋となるとき、拮抗筋という形でペアになる筋肉が存在します。じつは運動するときには、ひとつひとつの筋肉は縮むだけ。自分で伸びることはできません。


筋肉は一度縮んだら、力を抜いたときにゆるむことはありますが、元の長さまで戻ることはできないのです。実際は拮抗筋が縮むことで、一度縮んだ筋肉が伸ばされて元に戻ることになります。


拮抗筋でわかりやすい例が、太もも前面の大腿四頭筋と後面のハムストリング。大腿四頭筋はひざの伸筋で、ハムストリングはひざの屈筋になります。そして、通常は屈筋よりも伸筋のほうが強いのです。


腹筋を鍛えるときは拮抗筋も鍛える


この屈筋と伸筋の関係が、スポーツにおけるケガにかかわってきます。ダッシュしたりジャンプしたりする動作では、大腿四頭筋とハムストリングが同時に収縮。伸筋より弱い屈筋が耐えられず、ハムストリングを痛めるわけです。


だからこそ腹筋を鍛えるときは、同時に拮抗筋である背筋も鍛える必要があります。拮抗しあう筋肉の片側だけが強いと、関節などに必要以上の負荷をかけてしまうもの。バランスが崩れて、ケガや関節の慢性障害につながります。


拮抗筋の鍛えるタイミングは、無理に同じ時間帯にする必要はありません。上腕二頭筋と三頭筋、腹筋と背筋、大腿四頭筋とハムストリングなどの拮抗筋を、それぞれ別に日に同様の負荷をかけて鍛えるのも1つの方法です。


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