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日本初!”皿の色”で焼き加減が一目瞭然でわかる焼き肉「大砲館」。「ロイヤルお肉ティー」とは?


2025年1月に東京・三田にオープンした焼き肉店「大砲館」は、A5ランクの黒毛和牛を使用した本格的な炭火焼き肉店で、「色皿別焼き肉システム」が特徴です。赤い皿はじっくり焼く部位、青い皿はサッと焼く部位を示し、誰でも簡単に焼き加減を判断できる仕組みです。また、オリジナル料理「ロイヤルお肉ティー」は、ティーポットに入った肉を焼くユニークな体験を提供します。店の雰囲気は木と石を基調にした和モダンなデザインで、35席の快適な空間が広がります。アクセスも良く、デートや接待に最適です。「大砲館」は焼き肉の概念を変える一皿を提供し、最高の焼き肉体験を提案します。

2025年1月に東京・三田にオープンした焼き肉店「大砲館」(たいほうかん)は、厳選したA5ランクの黒毛和牛を使用した本格的な炭火焼き肉店。コースを注文後、さっそくテーブルに運ばれたのは赤と青の色鮮やかなお皿――「うちはお皿の色で焼き加減がすぐに分かるのです」と店主が笑顔で説明してくれます。いったい”大砲式”の「色皿別焼き肉システム」とは!?そして気になるオリジナル料理「ロイヤルお肉ティー」も堪能!

赤い皿の肉はじっくりと焼き、青い皿はサッと焼くと良い

皿は2色あり、その色で焼き加減を誰でも簡単に判断できる

大砲館の写真1

都営三田線 三田駅から徒歩6分。「大砲館」に入ると、木と石を基調にした和モダンな空間が広がっています。テーブルにはそれぞれ専用ロースターが備えられ、全テーブル席で35席という構成。落ち着きと清潔感のある空間に、まず安心感を覚えます。

ビギナーにおすすめのコース「大砲館名物セット(全6品 税込5,500円)」を今回は注文。ビールで乾杯した後、前菜の「大砲サラダ」に続いて登場したのは、看板メニューの「大砲タン塩」。ごま油と自家製の肉塩で味付けしてあり、分厚いけれど細かいカットが施してあってとってもやわらか!

乾杯後は「大砲タン塩」からスタート。かむと肉汁が口の中で吹き出します

大砲館の写真2

しかも焼き方にもこだわっていて、あえて炭の上に直接、青森・田子産のニンニクをほんの少しだけ落とし、それが香ばしく焼かれる煙の上で、肉を焼くのです。

網の上で肉の余計な脂を落とした後に、さらにニンニクを肉に乗せて味わうと、くん製にも似たような、かなりクセになる芳醇(ほうじゅん)な味わいが広がります。これは初体験!裏技を教えていただきました。

ニンニクを炭で焼くことで香ばしさを肉にプラスし、さらにニンニクをのせて味わう

大砲館の写真3

「大砲タン塩」の皿は赤色――赤い皿の肉はしっかりと焼いて、香ばしさと食感も楽しむ部位。一方、青い皿はサッと焼いてレア〜ミディアムレアで楽しみたい部位。一皿目を提供する時にスタッフさんがそれを丁寧に説明してくれます。

皿の色により焼き加減が一目瞭然なので、上質な和牛焼き肉をうっかり焼きすぎて焦がしてしまったという失態も起きにくく安心。また日本語が堪能でない外国人客でも、最初に皿の説明を聞けば、その後は自分で肉の焼き加減を判断できるので便利でしょう。

皿ごとに焼き方の説明を聞く必要がないので”過干渉しない接客”も絶妙で、快適な焼き肉体験を楽しめるというわけです。

部位や個体差に合わせて切り方を調整。繊細な包丁技術は職人芸

左が「和牛赤身の至極」と「本日のカルビ」、右が「本日の厚切り」

大砲館の写真4

次に提供されたのは同店で一番人気の焼き肉メニュー「和牛赤身の至極」。この日は鹿児島産の希少な牛のおしりの部位であるランプ肉。サシと赤身のバランスが絶妙で美しい。肉汁がたっぷりで、とろけるような柔らかさ。肉本来の甘みが最大限に引き出されています。まるで「飲む焼き肉」のような、肉の概念がガラリと変わる逸品。

「本日のカルビ」はイチボ。濃厚な味付けと、脂のジューシーさに思わずご飯がほしくなる危険な一品。赤皿なのでしっかり焼き目をつけてかみしめると、表面はカリッと香ばしく、中はとろけるようなやわらかさ。

「本日の厚切り」は和牛かハラミかカイノミ。青皿なのでサッと焼く

大砲館の写真5

これらの肉を食べ比べると、部位や個体差に合わせてカットの厚さや隠し包丁(切れ目)の入れ方を微調整しており、その繊細な技術はまさに“職人芸”。部位ごとにその日にオススメの良い品質の肉を全国の産地から仕入れ、匠のカット技術を駆使して、それぞれの部位の特性を最大限に生かしています。

「ロイヤルお肉ティー」…etc、焼き肉の概念が変わるメニューも

ティーポットに入って肉が提供され、ふたを開ける瞬間がスマホ撮影タイム

大砲館の写真6

さらに、肉がティーポットに入れられて提供され、とても驚いたのが「ロイヤルお肉ティー」。紅茶に浸された肉を網の上で焼いて味わいます。肉と紅茶と聞くと一見ミスマッチに思えますが、口に含んだ瞬間、紅茶の香りが肉の脂をさっぱりと包み込み、舌に残る余韻を爽やかに流してくれます。

喫茶店出身の料理長が考案したユニークなオリジナル料理。焼き肉の新たな世界を感じさせる逸品です。

焼いている時にも紅茶をかけ、香ばしさが最高潮のタイミングで味わう

大砲館の写真7

締めくくりには、食感やうまみの違いを一皿で楽しめる「ホルモン三種」。赤皿なので基本的にはしっかり焼きますが、その日はピリ辛味噌だれで味付けされた和牛上ミノは、レアでもOKとのことでした。新鮮だからできること。

他にサクサクとしたハツ、ペッパーが効いている豚ガツ。タレのもみこみ加減や脂の処理も絶妙で、臭みが一切なく、脂っこさが残りません。

「ホルモン三種」は和牛上ミノ、ハツ、豚ガツ

大砲館の写真8

コースは今回の税込5,500円からで、他に飲み放題の付く税込8,000円〜税込12,000円のコースもあります。全コースにご飯ものが付いていないので重すぎず、その点が個人的に気に入りました。アクセスもいいので、デートや接待だけでなく、友人同士のちょっとしたぜいたくにもぴったりです。

最後まで驚きに満ちたコース展開で、焼き肉の概念がアップデートされていく感覚を実感できる「大砲館」。五感を研ぎ澄ませ、肉と対話するように焼き、じっくり堪能する――そんな唯一無二の焼き肉体験をこの機会にしてみては?

大砲館の写真9

店名:焼き肉 大砲館 三田本店
住所:東京都港区芝5-14-2 1F
電話:03-6435-3029
時間:4pm-11pm
アクセス:都営三田線 三田駅 徒歩6分
JR山手線 田町駅 徒歩7分
都営大江戸線 赤羽橋駅 徒歩11分
定休日:なし

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