2025年4月13日(日)に開幕した「大阪・関西万博」では、様々なイベントやパビリオンが楽しめます。今回は、夜に開催される水上スペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」を一足先に取材したときの様子を紹介していきます。水、空気、光、炎、映像、そして音楽を駆使して、生命(いのち)の物語を壮大なスケールで描く水上スペクタクルショーを楽しんでもらえると嬉しいです。
ウォータープラザで開催
水上スペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」の開催場所は、大阪・関西万博会場内にあるウォータープラザで1日2回開催されます。水上に、幅約200メートル、奥行き約60メートル、ショーエリア面積約8,800平方メートルの舞台空間は巨大で迫力があります。
訪れる時期によって開演時間が違ってくるので、行かれる方はHPで必ず確認してくださいね。また、鑑賞には事前予約も必要です。※詳細は大阪・関西万博公式HPをご確認ください。
水上スペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」
水上スペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」は、約300基の噴水装置とウォータースクリーン映像などにより創だす壮大なエンターテイメントショーです。
物語のはじまりには、主人公の子ども「アオ」と「アオのおばあちゃん」が登場します。「アオのおばあちゃん」の声は、夏木 マリさんです。
主人公「アオ」の歌声は美しく、ショーの雰囲気ともあっていました。主人公「アオ」の声は、若手俳優、毛利 花さん。
約300基の噴水装置と照明やレーザーなどさまざまな演出装置が、音楽と共鳴し合うシーンは感動します。
アオが出会う不思議な鳥、水と空気の精霊「ドードー」は関西弁を話すので、注目して欲しいポイントの1つです。「ドードー」の声はタレントの友近さん。
水と空気の精霊「ドードー」の指揮によって、噴水やレーザーなどによる美しい景色が目の前にひろがります。
生きものたちの祝祭
物語の終わりには、主人公の子ども「アオ」と水と空気の精霊「ドードー」と一緒に、生きものたちの祝祭が繰り広げられるシーンは楽しく華やかな雰囲気でした。
いかがでしたか。
水上スペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」では、噴水がダイナミックに高くまで上がるので、前方の席に座ると水しぶきが観客席に飛んでくることもあり、迫力がありました。ちなみに濡れたくない人は、後方の席に座ることをおすすめします。
「大阪・関西万博」は、2025年4月13日(日)~2025年10月13日(月)まで開催中なので、ぜひ訪れてみてくださいね。