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ジョジョと言えばこの男…「空条承太郎」の魅力が分かる名言を3つ挙げてみた!




シリーズ累計発行部数1億以上の記録を誇る漫画『ジョジョの奇妙な冒険』。なかでも第3部の主人公であり、後の部でも登場する空条承太郎はシリーズの顔役。劇中で敵に浴びせる強烈な決め台詞が魅力の彼から、珠玉の名言3つをピックアップ。



 



 



■第18巻/怒りを爆発させたラッシュのトドメに吐いた「つけの領収証だぜ」



 



まずは、承太郎が主人公の第3部「スターダストクルセイダーズ」から、憎たらしさMAXの敵をぶちのめしたあとに残したクールすぎる一言を紹介したい。



 



仇敵DIOを倒すべく、エジプトに向けて旅を続ける承太郎一行。そんななか、承太郎はDIOが送り込んだ刺客スティーリー・ダンのスタンド“恋人(ラバーズ)”の術中にはまり、仲間を人質に取られてしまう。



 



やりたい放題のダンを尻目に、黙々とやられた仕打ちをメモっていた承太郎。そして、ついにその機会が訪れる。ブチギレ状態の承太郎は、なんと3ページにも及ぶ必殺連打“オラオララッシュ”を叩き込み、恨みを書き込んでいたメモを領収書替わりに投げつけたあと、この台詞を吐き捨て去っていくのだった。



 



 



■第28巻/第3部ラスボスに語った敗北の理由「てめーはおれを怒らせた」



 



次は第3部の終盤、因縁の宿敵を葬ったあとに投げた、承太郎の台詞でも屈指と名高い名言を紹介しよう。



 



多くの仲間を失い、ついに相見えた仇敵・DIO。時間を止めることができるスタンド“ザ・ワールド”の能力に大苦戦を強いられる承太郎だったが、土壇場でDIOと同じ能力に目覚め、ついに撃破に成功する。



 



そして、承太郎はDIOの亡骸に向かって「てめーの敗因は…たったひとつだぜ……DIO…たったひとつの単純な答えだ………てめーはおれを怒らせた」と吐き捨てる。ここまで“承太郎を怒らせるとどうなるか”を見てきた読者は、相手が誰であろうと己を貫き通す承太郎に、思わず拍手を送りたくなるはずだ。



 



 



■第39巻/激戦潜り抜けた強者の風格を見せた「趣味の悪い時計だったな……」



 



最後は、第4部「ダイヤモンドは砕けない」から、ボロボロになりながらも“決め台詞魂”を失わなかった承太郎の名シーンを紹介したい。



 



殺人鬼・吉良吉影の尻尾を掴んだ承太郎。逃亡を図る吉良に重症を負わされるが、血まみれで吉良の前に立ちふさがり「いい時計だな。だがもう時間が見れないようにたたっこわしてやるぜ…きさまの顔面の方をな…」と、いつもの痺れる名言を吐く。が、傷は深かったようで、血を吐いて膝をついてしまう。



 



このピンチに読者が絶望したのもつかの間、近寄ってきた吉良に承太郎は超高速パンチをお見舞いし「よく見たら やれやれ 趣味の悪い時計だったな……だがそんなことはもう気にする必要はないか…もっと趣味が悪くなるんだからな……顔面の形のほうが…」とふたたび決め台詞を繰り出し、ラッシュを叩き込んだのだった。

 


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