新車を買うときに必ずお世話になるディーラーですが、メルセデス・ベンツを販売する営業マンの言葉に関心したというどうぞ(@dozosan)さんの投稿がいま注目を集めています。
先日ベンツの元営業マンと話した時、ベンツすごいっすね、やっぱ営業もそれなりに求められるんですか、的な感じで話聞いてたら「ベンツの客ってみんなベンツを買おうと思って店に来てるんですよ。だから僕らはそこにいる意味があまりない。喋る自動販売機みたいなもんですよ」と謙遜の仕方が秀逸だった
—どうぞ (@dozosan) September 30, 2019
この投稿についてネット上では、
「かっこいい」
などと称賛する声がある一方、
「BM Audi ポルシェと比較検討中というと途端に冷たくなる」
「みなさん指名買いなので 気に入らないなら他へどうぞ って態度」
メルセデス・ベンツの営業マンにあまりよいイメージを持っていない人たち。そして、
「BMW、アウディは「どうしよっかなあ」客が多そう
フォルクスワーゲンは「フォルクスワーゲン買いに来たぞ」客多そう」
「レクサスの客は真逆ですよね。オーナーとして歓待されることを求めてるし、営業マンはコンシェルジュ的に使われる。ワンマン経営者なんかに多い」
…と、それぞれのブランドに対するイメージを持っている人も。どうぞ(@dozosan)さんの投稿に出てくる営業マンの話からは、「店で客を待っているだけで、勝手に車が売れる」といったイメージになりがちですが、ただ待っていれば高級車が売れるはずはありません。新規の客を獲得するために外に営業に出たり、書類の作成や、点検の対応をしたりと業務は多岐にわたるであろうことは想像に難くありません。
「お客様の自慢話やよもや話を沢山聞いてそれとなく面白い事を言わないといけないので人間として対話のスキルが必要ですよね。某ラグジュアリーブランドで店長をしていた経験です」
どの業界でも待っているだけで売れるようなモノではないのは共通しているかもしれません。営業努力は当然のこととして、自分のことを「喋る自動販売機みたいなもの」だと謙遜した営業マンの言葉はやはり、カッコイイですね。