旅行や帰省、ビジネスで新幹線を使う機会が多い人は、よく乗る列車や座席があるかもしれません。東京~新大阪「のぞみ」が1000円以上安くなる裏ワザから、上手な座席の選び方まで、新幹線をお得に快適に使うためのコツをご紹介します。
■車内でどう過ごしたいかで決める「ABCDE」
出張、観光、帰省……。さまざまな機会で利用する新幹線。その座席の“座標”となる記号を知っておくと便利。
まず“横位置”を決めるABCDE。新幹線の座席は、普通車5列の場合、東京駅を基点として、海側(八重洲側・東京湾側)からA・B・C、通路をはさんで山側(丸の内側・皇居側)がD・Eと振られている。これは東海道・山陽・九州・北陸・東北などの新幹線に共通した記号だ。
日差しを感じられる席がいい、富士山や伊吹山の姿を眺めたい、ゆっくり眠りたい、仕事などで頻繁に連絡を取る必要がある…など、新幹線の車内でどう過ごすかを考えればおのずと選ぶ座席は決まってくるのだとか。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>新幹線を積極的に選ぶ、攻めのABCDE
■「とりあえず窓側」から一歩進んで太陽の位置を考慮
例えば東海道新幹線で東京から大阪に向かう時、日中で晴れていれば海側の席は常に眩しく、夏ともなれば暑さも加わります。常に眩しい光にされされ目が疲れますし、日よけを下ろしたら窓側に座っている意味がなくなります。
旅行での移動なら、多くの人は景色を楽しむために窓側の座席を選ぶかもしれません。しかし、「太陽の位置」を考えないと、窓側に座る意味がなくなってしまいます。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>太陽の位置が肝心?窓側シートの選び方
■指定席やグリーン車にお得に乗る方法
何年も前にエクスプレス予約の会員となってから、東海道新幹線乗車に関しては駅の窓口を訪れることなく、パソコンやタブレットで予約してチケットレスで乗車するのを常としてきた。混雑の激しいターミナル駅での窓口の行列から解放され、しかも自由席よりも安い料金で指定席に乗れるのだ。
東京・品川から新大阪へ「のぞみ」で行く場合、1080円も割安になるエクスプレス予約。急な列車変更ができることやシートマップを使って、好きな席を選べるのも嬉しいポイントです。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>東京~新大阪「のぞみ」が1000円以上安くなる裏ワザとは?