国際線の長時間のフライトを快適に過ごせるかどうかは、機内に持ち込むアイテムにかかっています。私の場合、機内でものすごく乾燥を感じるので、リップクリームとハンドクリームは欠かせません。セキュリティで引っかからないように、小さめのチューブで。
あと、歯磨きセット! 私はフランフランの、折り畳みコップ付きのものを愛用してます。歯ブラシはかわいい系で。ついでに歯間ブラシも(写真)。この歯ブラシセットは、食事の後すぐにトイレに行けるように、座席の前ポケットに入れておきます。
それから、機内で配られるイヤホンを使うとエコじゃないので、自分のお気に入りのイヤホンを持っていきます。
飛行機に酔うので、酔い止めの薬も必携です。水を飲まなくてもそのまま口の中で溶かせるセンパアQTが便利です。イタリアで売っているTravel Gumはその名の通りガムで、気分が悪くなったら噛みます。口の中に麻酔がかかったように無感覚になり、眠くなってきます。これは強力です。
私は自分のスリッパで機内トイレに行くのが嫌なので、機内にスリッパは持って行きません。出発当日は、セキュリティチェックでも脱ぎやすく、機内でちょっと足を解放できるので、サンダルやサボを履いて行きます。靴を履いて行って機内で脱ぐ方は、機上で足がむくれて到着時に靴に足が入らず焦ることがあるので、携帯用の靴ベラがあると便利です。
機内での水分補給は、ドリンクサービスでも間に合いますが、窓際の席になってしまってなかなか席を立てないこともあり得ますので、水のボトルが手元にあると気分的に安心です。最近はセキュリティチェックで水を持ち込めないので、チェック後に空港で買うか、または空のボトルを持って行って、空港の水飲み場で汲むという手もアリです。
最後に。旅の基本として「貴重品管理は自分で」なので、飛行機に乗るときは、小さめのバッグに財布やパスポートを入れ、機内では常に自分の膝の上か、椅子の横、トイレに行くときは必ず持って行きます。
私は貴重品袋は使わない派です。結局、貴重品袋には財布は入らないので、バッグ派です。その場合はバッグはチャックで閉まって、キーホルダーなど引っ掛けてすぐに開かないようにできるデザイン(写真)だと、一人旅で機内で寝ている時も安心です。出発当日は荷物が多いのでポシェット・たすき掛けタイプが便利ですが、現地でこのタイプはスリに狙われるので、短めの持ち手で肩に掛けてしっかり脇でガードできるタイプが安心です。なので、持ち手の長さを調整できるバッグだったら一石二鳥ですね。