俳優でタレントのビビアン・スー（47）が11日放送の『おしゃれクリップ』に出演。3日放送の日本テレビ系音楽番組『ベストアーティスト2022』で20年ぶりに“ブラックビスケッツ”の大復活を遂げたビビアンが、名曲『Timing』の誕生秘話に驚きの声を上げた。
MCの山崎育三郎が、久々のトークバラエティー出演となったビビアンに「変わらないですね」と声をかけると、山崎と初対面にもかかわらず「変わらないですね」と返したビビアン。さらに「ずっとそのまんま！ あの時見てたのと一緒！」と山崎さんが感想を伝えると、ビビアンは「コラーゲンはまだいっぱいですか？」と答え、相変わらずの“ビビアン節”は衰えることを知らず、番組冒頭から大きな笑いを誘った。
1990年代の日本テレビ看板バラエティー番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ！！』にレギュラー出演していたビビアン。この日、ビビアンと一緒に同番組に出演し、“ブラックビスケッツ”としても共に活動していた、キャイ〜ンの天野ひろゆきがコメントを寄せ、「日本語がほとんど話せない状態で、めちゃくちゃ喋る日本人たちの中に入れられて、自分なりに工夫してバラエティー入ってくるんですよ」と当時を振り返り、続けて「“たまごっち”が当時異常に流行ってて、“たまごっち”を自分で仕込んでて、わからない会話がわぁーっと続いた時に、急に“うんちした！”って。爆笑をかっさらっていく。自分の話せる日本語の枠の中で、すっごい必死に計算してやってたんだと思う」と、ビビアンの陰の努力を明かした。
さらに、大ヒットした名曲『Timing』について、「雑談の中で南原（清隆）さんが“ビビアンってさ、全然流れも関係なくさ、急にボソッと一言言ってさ、タイミング悪いんだけど、みんなを和ませて笑いになったりとかするんだよね”って話をしてた。まさに歌詞になっていくわけ。“ズレた間のワルさも それも君のタイミング”って。だからビビアンの歌なんですよ『Timing』は」と、誕生秘話を告白した。
それを受けてビビアンは、「びっくりした！ 知らなかった！ 誰も教えてくれなかった！ なんで誰も教えてくれなかった？」と驚いた様子を見せ、スタジオからも感嘆の声が上がった。
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写真提供：（C）日テレ
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