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著者名は大麦粉普及プロジェクトとなっており、料理研究家やパティシエ、ブーランジェのレシピを掲載。B5変型判、128ページ、定価は1760円(税込)、出版社は小学館である。
なお、大麦にはグルテンによく似た分子構造のホルデインというたんぱく質が含まれており、2022年1月現在、大麦はアレルゲン指定原材料28品目には指定されていないものの、同書の利用にあたり「小麦アレルギーの方は医師に相談してください」としている。
新刊では有元葉子氏や、松田美智子氏、ウー・ウェン氏といった料理研究家と、パティシエの小嶋ルミ氏、ブーランジェの割田健一氏による大麦粉料理のレシピを紹介する。
「とうもろこしとセージのフォカッチャ」「ピッツァ・ビアンカ」「大人のたこ焼き」「広島のお好み焼き風」「冷やし中華」「大麦シフォンケーキ」「洋梨のタルト」「クリームパン」など、小麦粉の代わりに大麦粉を使用するものや、大麦粉と小麦粉を混ぜて作るレシピを紹介している。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※おうちで作る大麦粉料理 - 小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09311509