新型コロナウイルス流行、そしてオリンピックのアスリートの話題をきっかけに、「メンタルヘルス」に注目が集まっている。
特に冬はメンタル不調をきたしやすいため、自分の心の状態に注意が必要だ。
中でも、女性では52.8%と半数を超え、心の不調を感じている人が多いことがわかる。
冬はメンタルの不調をきたしやすい時期。冬季うつの症状は10月ころから始まり、1~2月にピークを迎える。そして、これらの症状は女性に多いという研究結果もある。
不安疲労とは、不安やストレスからくる疲労で、心の疲労と体の疲労が結び付いた新しいタイプの疲労を指す。
症状を放置することで、うつ、免疫能低下、老化促進などへつながるリスクが懸念されるという。
軽く汗がにじむ程度の運動をしたり、手を温めるなどの対処方法のほか、心身の疲労感を軽減する効果がある成分「パラミロン」でのケアも有効だと久保先生。
パラミロンはユーグレナ(ミドリムシ)に発見されている食品成分で、多糖類の一種。腸に直接作⽤してシグナルを発し、細胞の酸化を抑制したり、免疫細胞を活性化することで、健康の維持・増進に働くと考えられている。
不安疲労が気になる人、「やる気がでない」「なんとなくだるい」などの症状がある人は、ぜひパラミロンが含まれた食品を探してみてほしい。