ホメオスタシスが乱れると、だるさや睡眠不調など心身の疲労に伴う“秋バテ”といわれる精神的・身体的疲労を感じることが多くなる。
「だるい」(70.6%)、「疲れが取れない」(67.6%)、「仕事や家事など、やる気が出ない」(48.5%)、「なんとなく憂うつ、気が重い」(45.5%)、といった不調が上位に入った。
また「朝、なかなか起きられない」(30.4%)、「よく眠れない」(28.4%)など、睡眠に不調を感じている人も次に多くみられた。
それが“秋バテ”と呼ばれる状態だ。
人は眠ることでホメオスタシスの乱れをリセットする機能があるのだが、自律神経が乱れると睡眠の質が低下し、ホメオスタシスのバランスを元に戻すことができない。
こうした状態が続くと心身を回復させようと、さらに自律神経に負荷がかかり、ホメオスタシスの乱れを悪化させて、さらに疲労が蓄積するという悪循環が続いてしまう。
早めに自律神経の乱れを解消し、睡眠を改善することが大切だ。
自律神経を整える働きのある、お酢、レモンなど酸味のある食品や、胃腸の調子を整え、心をおだやかにするなつめ、ハスの実やアーモンドも心を落ち着かせ、不眠に効果のある食材と言われているそうだ。
また、健康食品のなかにはパラミロンEOD-1のように睡眠改善や自律神経を整えて疲労を軽減する機能性成分を含有しているものもあり、2、3か月続けて自分に合っているか確認すると良いのだそう。
「パラミロン EOD-1」とは、ユーグレナの中でも(株)神鋼環境ソリューションが特許を取得している新規株「ユーグレナ EOD-1株」に含まれるパラミロンのこと。
体内で吸収されることなく腸管内の神経系・免疫系・内分泌系のセンサー細胞が集まる、いわゆる「腸ツボ」を押すことが特徴だ。
実際にヒト試験によって精神的・身体的疲労感の軽減に効果があることがわかっている。
秋バテを自覚している方は自律神経を整える食品に加えて、パラミロンのようなサプリメントが自分に合うかどうか試してみると良いかもしれない。
【参考】
※株式会社ミカレア企業webサイト
https://www.micarea.com/