著者は早稲田大学先進理工学研究科電気・情報生命専攻薬理学研究室教授で、日本時間栄養学会会長の柴田重信氏。新書判で264ページ、定価は1,100円である。
2017年のノーベル生理学・医学賞では、体内時計のメカニズムを発見したアメリカの3人の研究者が受賞し、体内時計を司る時計遺伝子が注目された。
新刊では体内時計とはどういうものかについてや、時間栄養学について解説し、食物繊維を摂るタイミングと血糖値、腸内細菌の関係、間食は摂ったほうが体にいいのか、体も変わるという時間調理学、胎児から高齢者までのライフステージ別の体内時計などを解説する。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※『食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病』(柴田 重信):ブルーバックス - 講談社BOOK倶楽部
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000353135