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また、調査結果をもとに、肌あれのレベルごとの正しい対処方法について、皮膚科医の原みずき先生にお話をうかがった。
マスク生活が長期化する中での肌あれ対策の実態を調べた。
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マスク生活により肌あれの深刻化を実感している人が多い様子がうかがえる。
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しかし、今回の調査では、本来治療薬を使うべき多くの症状においての対処方法としては「スキンケアのアイテムを変える」がトップに。
炎症が起きている肌に、市販薬や皮膚科の処方薬などの「治療薬」で正しく対処できている人は少ないという現状が浮き彫りになった。
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そこで、前問で「ある」と答えた人(257名)に、「治療薬の使用に関する認識やイメージ」を聞いたところ、57%が「治療薬を入手するのは面倒だと思う(皮膚科への予約や通院が必要など)」と答えたほか、53%が「治療薬を使うべきタイミングや症状がわからない」と答えた。
処方してもらうことを面倒に感じる人、どのくらいの症状になったら治療薬を使用すべきかがわからない人が多いと言えそうだ。
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この「肌あれレベル」によって、とるべき対処が変わってくるという。
炎症が起こっている場合は、「スキンケア=化粧品」ではなく、「治療薬=医薬品」で対処する必要があるそうだ。
もし、「化粧水が沁みる、ヒリヒリする、赤くなる」=「おくすりサイン」を自覚しても、皮膚科にいく時間や余裕がない場合は、処方薬でなく、市販の治療薬を選択する方法もある。
手軽にスキンケア感覚で使えるエッセンスタイプの市販薬もあるので、ぜひ試してみてほしい。