具体的なメリットとしては、今現在の脂肪を保存することによって、注入時よりも若い自分の細胞を得ることができる点や、次回の施術時に脂肪吸引が必要ないため、費用が抑えられる点などが挙げられる。
これが可能なのは、-196度という超低温状態という化学反応が起こりえない環境により、脂肪が劣化しないからだ。同院は、細胞加工施設「CellSource」と提携することで、これまでは半年程度だった脂肪保存期間を、長期間保存することを実現している。
「脂肪は財産」という新しい考え方が、ここから広がっていくかもしれない。
(画像はTHE CLINIC公式サイトより)
【参考】
※THE CLINIC公式サイト
https://www.theclinic.jp/feature/fatbank/