著者は慶應義塾大学特任教授で、栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅(くりはらたけし)氏である。B6変判で128ページ、発行は学研プラスであり、価格は1,210円(税込)となっている。
同氏によれば、カロリーが高いチョコレートではあるが、カカオ70%のチョコレートに含まれる糖質は100gあたり約33gであり、100gあたり約82gの煎餅などよりはるかに少ない。また、チョコレートには食物繊維とポリフェノールが豊富に含まれている。
チョコレートは太りにくいというだけでなく、糖尿病や高血圧の改善、脂肪肝の改善効果があることが確認され、脂肪肝を専門としている栗原氏は学会で報告。新刊では、毎日25gの高カカオチョコレートを摂るだけで、皮下脂肪と内臓脂肪が改善するというその効果と方法について解説している。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※『お腹の脂肪は高カカオチョコですっきり落ちる!』 - 学研出版サイト
https://hon.gakken.jp/book/2380119100