魅惑の国、トルコに行ったことはありますか？
世界遺産がとても多いトルコは絶景スポットがとても多く、年中多くの観光客が訪れます。気球に乗って絶景を見たり、洞窟ホテルに泊まったり、地下宮殿の幻想的な世界に浸ったり、温泉にも入ったり。そして、世界三大料理に舌鼓を打ったり。
とにかくトルコには魅力いっぱい、やりたいことがいっぱいなのです。今回はその中から絞りに絞り、7つのやりたいことリストを作ってみました。
トルコでやりたいこと7選
カッパドキアで気球に乗って絶景を見たい！
トルコは 世界遺産が多い国 としても知られており、カッパドキアもその一つです。カッパドキアはトルコでも特に大人気の観光地でもあり、多くの人々が訪れます。様々な岩が連なる奇岩群は大自然の驚異。その絶景を気球に乗って見るというのが観光客に大人気のアクティビティです。地上からでは見られないような光景を見ることができ、空の散歩は非日常でとても刺激的です。早朝から出発するので朝の新鮮な空気もまた気持ちいいですよ。
カッパドキアで高級洞窟ホテルに泊まりたい！
洞窟の有名なカッパドキアには、その 洞窟をくりぬいて作ったレストラン も多く存在しますが、是非泊まりたいのは 洞窟ホテル ！シンプルなホテルから、5つ星ホテルのようなサービスが受けられるホテルまで様々ですが、共通しているのはその幻想的な雰囲気。洞窟の中に泊まる経験はなかなかできることではありません。カッパドキアの中でもギョレメという地域には特に洞窟ホテルが多いです。
おすすめのホテルの1つ目は アナトリアンハウス で、岩肌に沿うように建ち、古代の城のような石造りの建物で、客室は全室スイートタイプ！高級感溢れる作りになっています。ホテル内には洞窟プール、ワインの泉という施設もあり、宿泊客は無料です。
https://www.anatolianhouses.com.tr/en
2つ目は アルゴスイン というホテルで、修道院として使われていた建物を改築して作られたホテルです。内装はクラシックで高級感に溢れています。夜はホテルがライトアップされ、とてもロマンチックで映画の世界のような雰囲気になります。インフィニティプール等もあり、ハネムーンにも人気のホテルです。
https://www.argosincappadocia.com/home-page
最後は ミュージアムホテル です。高級ホテルで、高台にあるため眼下に広がるカッパドキアの絶景が素晴らしいです。温かみのある内装と優雅な装飾が融合した高級感がありながらも居心地のいい雰囲気はさすがです。数多くのホテルアワードを受賞しています。プール、ヨガルームもあります。
https://www.museumhotel.com.tr/en
もちろん、高級ホテルだけでなくもっとカジュアルなホテルもたくさんあります。高級でなくても清潔でサービスの行き届いた気持ちのいいホテル、眺めが良かったり、素敵な内装のホテルなどいいホテルが多いので、是非チェックしてみてください。
イスタンブールでトプカプ宮殿を見学したい！
イスタンブールの観光名所が密集する旧市街エリアにトプカプ宮殿はあります。このトプカプ宮殿は見どころだらけです。まず宮殿は 豪華絢爛 。ここには歴代の皇帝達が暮らしていました。敷地内に入ると、第一中庭の門の前に、 死刑執行人の泉 があります。ここでたくさんの役人たちがスルタン（王）に首を切られ、この泉で洗われ、さらし台にのせられ、人々の目に晒されました。とても残忍な歴史が残る場所です。
また、 ハレム という、宮廷の女性たちの生活の場も別料金を支払えば見ることができます。このハレムの建物は黒人宦官、女性たち、スルタンの母、スルタン、皇太子、スルタンの愛妾の住居がありました。愛妾の女性たちは出身地や民族も問わず様々なところから連れてこられ、スルタンの相手をさせられました。ここにも スルタンの残虐さ の名残が残っています。その他、スルタンの広間やタイルやステンドグラスなどの装飾品も見どころです。
https://muze.gen.tr/muze-detay/topkapi
イスタンブールでブルーモスクを見物したい！
世界で一番美しいモスク 、そして オスマン建築の最高傑作 と言われています。イスタンブールに来たらここはマストで見たいところです。青を基調としたタイルで作られているので、通称ブルーモスクと言われていますが、正式名称は「スルタンアフメット・ジャーミィ」と言います。 260の窓全てにステンドグラス があり、そこから光が入り、幻想的な空間になっています。なんと言っても タイルの一つ一つが本当に美しい ので是非間近でじっくり見てみてください。このタイルはイズミックタイルと言い、お土産で買えるところもあります。イスラム教施設でなので、露出の多い服装では入場不可なので服装の注意が必要です。ノースリーブ、ショートパンツ、ミニスカートも入場できません。また女性はスカーフで髪を覆わねばならないので、貸し出しもありますが持参するのがおすすめです。
イスタンブール地下宮殿バシリカ・シスタンで幻想的な世界に浸りたい！
ブルーモスクから歩いてすぐのところに 地下宮殿 「バシリカ・シスタン」があります。ここはビザンツ帝国時代の巨大貯水池でした。一般公開されていて、観光客に最も人気なスポットの一つです、中に入ると薄暗い中に柱が水面から何本も立っており、その数、なんと336本！ライトアップされて、音の演出もあり、アート作品なども飾られています。貯水池だった名残で、貯水槽には現在も水が溜まっており、そこに魚も泳いでいます。
この光景、どこかで見たことあるな、と思ったら様々な 映画のロケ地としても使われていて 、映画「007 ロシアより愛をこめて」にも登場していました。柱の中に「嘆きの柱」という濡れている柱があります。その柱は建設時に亡くなった奴隷を偲ぶために造られたと言われていますが、願いが叶う柱でもあるそう。そしてもう一つ、いくつもある柱を支えている メデューサの石像 がとても不気味ですが、とても大きく迫力があります。柱に踏みつけられているようにも見え、少し不気味さもあります。なんともミステリアスな空間です。
パムッカレ-ヒエラポリス遺跡（西部・エーゲ海地方）を見に行って足湯に浸かりたい！
こちらも世界遺産です。 真っ白な石灰棚が一面に 広がっており、まるで雪が積もっているようにも見えます。雨水が石灰石に染み込み、結晶化して鍾乳石になり長い年月をかけてこの姿になりました。石灰棚には湧き出た温泉水が溜まっていて、晴れた日には水面が青空のような真っ青に、サンセット前には茜色になります。もちろん上をある行くことができて、温泉水に足をつけることもできますが、最近は残念ながら干上がってしまっているところも多々あるようです。温泉水はとてもぬるいので、ほのかな温かみを感じて気持ちいいです。入りたい方はタオル持参を推奨します。
カラハユットで温泉に入りたい！
パムッカレ村の隣町にカハラユットと言う 温泉地 があります。ここには温泉施設やホテルなども多く、観光客にも人気です。カラハユットの温泉は飲むこともできて、消化器官・胃腸虚弱に良いとされており、 年間多くの人々が湯治にも訪れる そう。旅の疲れを癒すどころか、とっても健康になって帰れそうですね。
トルコ料理は世界三大料理の一つ！トルコで食べたいもの
トルコには美味しいものがいっぱい。トルコアイスやケバブは日本でも有名ですが、他にどんなものがあるのでしょうか。見てみましょう。
世界三大料理の一つ、トルコ料理を堪能する
イズミール・キョフテ （煮込みハンバーグのようなもの）、 マントゥ （水餃子）、 ミディエ・タワ （ムール貝のフライ）、 メルジメッキチョルバス （レンズマメのスープ）、 フムス （ひよこ豆のディップ）そして、 ケバブ ！世界三大料理のトルコ料理には食べたいものがいっぱいです。
トルコアイスを食べる
日本でも見かけるトルコアイス。 のび～るアイス もさながら、トルコアイス屋さんのおじさんってとても面白いパフォーマンスをしてくれたりしますよね。本場トルコのアイス屋さんでも是非、おじさんとのコミュニケーションをとりつつ美味しいトルコアイスを食べましょう。
フルン・スュトラッチというライスプディングを食べる
卵が入っていないミルクプリン、といったお味のトルコスイーツで、特徴としては中にお粥のような お米が入っている ことです。そんなに甘くもないので食べやすく、そしてお米が入っているため結構お腹にたまります。
バクラヴァを食べる
最近、日本でも徐々に認知度が上がりつつあるトルコスイーツ、バクラヴァ。薄いパイ生地に、様々な具が挟まって、最後にシロップをふんだんにかけるので とっても甘く、紅茶やコーヒーにも良く合う のでお土産にも人気です。
魅力いっぱい！見どころ満載のトルコ
日本人からも人気の観光地のトルコには、見どころがいっぱい、食べたいものもやりたいことも盛りだくさんで時間がいくらあっても足りなくなりそうです。刺激もあり、癒しもあり、どこか日本に共通するようなところもあり、何度も来たくなるトルコの魅力を是非味わってみてください。
https://www.veltra.com/jp/europe/turkey/?sid=1554
出典・参考
Kana
余暇プランナー
元CAで、旅行やお出かけが大好きです。Webライターのほかにテレビ番組や映画の脚本を書いたり、絵をかいたりもしています。 いつも感動を求めて生きており、感動が原動力です。おしゃれをして出かけたり美味しいものを食べに行くのが趣味で、自身のSNSには美味しいものや好きなファッション、お気に入りの場所やものなどを載せています。高校野球が好きすぎて、推しのチームの地方大会の試合から見ています。
