2022年も、続々と新名所が誕生している東京。
今回は、お休みの日にぷらっとお出かけしたくなる、都内の話題の商業施設をまとめました。
その街ならではの魅力を感じることができ、日本を代表するスポットになりゆく5つの新施設。ぜひいち早くチェックしてみてください!
東京に新しくできた、要チェックな商業施設を5つご紹介します!
東京ミッドタウン八重洲(2022年8月OPEN予定)
六本木「東京ミッドタウン」、有楽町「東京ミッドタウン日比谷」に続く3つ目の施設として、2022年8月東京駅エリアに、「東京ミッドタウン八重洲」がNEW OPENする予定となっています!
全施設共通のコンセプトである「 JAPAN VALUEを世界に発信し続ける街 」を目指し、東京駅に直結する地下通路と、国際空港や各主要都市につながるバスターミナルを併設。これからの日本の交通拠点として、大活躍してくれることでしょう。
ビル内には、ニューオープンの日本酒カフェバー「TASU+」や、東京初出店となる沖縄のソウルフード・ポークたまごおにぎり専門店「ポーたま」などの話題の飲食店のほか、デジタル音響機器専門店「Anker Store」、オーガニックコスメ専門店「Biople」など、日常生活を豊かにしてくれるアイテムを取り扱う人気ショップが充実。
また、施設内の高層階には、日本初進出の「BULGARI HOTEL」も入居予定です。進化し続ける日本のセントラル・東京駅エリアの、さらなる発展にこれからも期待大です!
https://www.yaesu-project-2022.jp/
ミカン下北(2022年3月OPEN)
ミカン下北(ミカン=「未完」の意) は、2022年3月に京王井の頭線下北沢駅の高架下にOPENした、5つの街区からなる新施設です。
個性的な飲食店舗を中心とした商業エリアと、コワーキングワークスペース「SYCL by KEIO」、シェアラウンジを備えた「TSUTAYA BOOKSTORE」が同居し、新しい下北沢の形を提案しています。
A街区は、台湾・韓国・タイ・ベトナム・イタリアなど、世界各国の料理店が所狭しと立ち並ぶ飲食店街のほか、下北沢らしい古着屋や雑貨店が集う「東洋百貨店 別館」も入居する、ミカン下北を代表するエリアです。
また、今注目すべきは、B街区に2022年7月末にOPEN予定の「 BROOKLYN ROASTING COMPANY 」。2009年にニューヨークで生まれ、「 本当に美味しいコーヒーは地球と人に優しく育まれたものだ 」という信念を持つ人気コーヒー店です。
その下北沢店となるこちらは、人気イタリアンレストラン「LIFE」のオーナーシェフである相場正一郎氏の監修のもと、初のレストラン業態として、朝はアメリカンブレックファースト、昼はパスタやお肉メインのランチ、夜はビールやワインにマリアージュする料理を提供するとのこと。
下北沢を拠点として働く人も、ふらりと遊びに訪れた人も、 下北沢らしい雑多な魅力と、人と人とのつながりを感じられるスポット として、今後も進化し続けそうです。
https://mikanshimokita.jp/
新大久保韓国横丁(2021年12月OPEN)
日本における韓国グルメやカルチャーの中心地新大久保のメインストリートに、新名所が誕生しました!
その名も「 新大久保韓国横丁 」。夜市を思わせる活気のある空間では、チヂミやトッポギ、サムギョプサルといった王道の韓国フードから、今人気を集める韓国式中華料理、ローカルグルメなど、韓国料理を心ゆくまで堪能できるスポットとなっています。
「映え」を狙うなら、 SNSでも話題の「ホンデポチャ」の「エビチーズフォンデュ」 がおすすめです!たこ焼き器を使用して調理した、3種類のチーズの弾力と、エビのプリッとした食感がたまりません。
「『韓国式中華料理』とはなんぞや!?」という方はぜひ「上海ポチャ」へ。 「タンユスク」と呼ばれる韓国式酢豚や、韓国の国民食であるもっちもちの「ジャジャー麺」を味わえます!
ほかにも「マポ豚足」の「豚足」、「ヨスバンバダ」の「カンジャンケジャン」など、ローカル感漂う一押しメニューも目白押し!
韓国初心者から玄人の方まで、いつまでも、何度でも、訪問して楽しみたくなる「新大久保韓国横丁」、虜になる方が後を絶たないこと間違いありません…!
https://www.jdrex.jp/
キムチドリアンカルダモン(K,D,C,,,)(2021年3月OPEN)
世界各国の食文化が集まる新大久保に誕生した、食のカオスのようなスポット「K,D,C,,,」。
キムチ、ドリアン、カルダモンだけでも、韓国、マレーシア、インドやスリランカの食文化を彷彿とさせますが、そんな「 各国を代表する計99個の食材の羅列の、最初の3つにすぎない 」という、世界の食文化の壮大さを感じさせるネーミングとなっているこちらのスポット。
駅ビルの3〜4階に併設されており、4階のコワーキングスペースで試作したものを、3階のシェアダイニングで誰もが食べられるよう、定期的にポップアップショップを開催しています。
新しい食文化のスタート地点として、また新しいビジネスのあり方として、新機軸な考え方を与えてくれる「キムチドリアンカルダモン」。フードビジネスの創出拠点として、今後もカオスから生まれる新しい食文化を、日本中に広めてくれることでしょう!
TOKYO TORCH TELLACE(2021年9月OPEN)
2027年グランドオープン予定の「TOKYO TORCH」は、2つのビルとその周辺の区画で構成され、まるで1つの街のようになっている商業施設です。JR東京駅日本橋口から徒歩1分という大都会の中心にありながらも、周囲には自然を感じられる、爽やかな空間が広がってます。
2021年9月9日に先行オープンしたのが、タワーのB1階から3階の4フロアのレストランゾーン「TOKYO TORCH TELLACE」。
こちらのビルは緑豊かな広場「TOKYO TORCH PARK」に面しており、「BEIGNET」や「とりのや」など、併設するほぼ全てのレストランにテラス席があり、開放感を感じながら食事やドリンクを楽しむことができます。
向かいには、2023年度に着工予定の「TORCH TOWER」があります。完成すると日本一高いタワーとなるこちらには、展望施設とラグジュアリーホテルが入居する予定になっています。完成予定の2027年には、東京の新しいシンボル的存在となること間違いなしです。
https://tokyotorch.mec.co.jp/
今度のお休み、どこに出かけよっか?
日々、今この瞬間にも、変わり続けている東京の街。
その変化を象徴しているような、最新のスポットを体感できるのは、東京を訪れる醍醐味の一つです。
2022年、今しか見られない東京の街を堪能すべく、ぜひぷらっとお出かけしてみてはいかがでしょうか?
日下部友美
余暇プランナー
横浜生まれ、栃木県在住。幼い頃から旅行が好きで、アメリカL.A.への留学経験や、旅行会社のツアーコンダクターとして、日本中を飛び回った経験あり。アパレル会社勤務時代は、アメリカ西海岸やN.Y.の展示会にも足を運びました。下町の飲み屋や温泉で、大好きなお酒を嗜むひと時が最高の癒しです。おじさん心を持つアラサー女が、心からおすすめするスポットを紹介いたします!