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アフリカ大陸のすぐ近く!自然豊かなスペイン領テネリフェ島北部の見どころを紹介します♪


大西洋にあるスペイン領カナリア諸島に属する、「テネリフェ島(Tenerife)」。

カナリア諸島で一番大きい島で、毎年多くの観光客が訪れます。今回は、そんなテネリフェ島北部エリアの見どころを紹介します。

テネリフェ島ってどんなところ?

カナリア諸島は、アフリカ大陸の北西にある島々です。モロッコに近いため、モロッコの領土だと思われがちですが、スペインの領土です。以前は「テネリフェ(Tenerife)島」, 「グラン・カナリア(Gran Canaria)島」、 「ランサローテ(Lanzarote)島」, 「ラ・パルマ(La Palma)島」, 「エル・イエロ(El Hierro)島」, 「フエルテベントゥーラ(Fuerteventura)島」 、「ラ・ゴメラ(La Gomera)島」の7つの島でしたが、2018年に「ラ・グラシオーサ(La Graciosa)島」も8つ目の島として加わりました。

「テネリフェ島(Tenerife)」は、8つの島々の中で一番面積が広く観光地として人気があります。1年を通して温暖な気候で雨が少ないため、ヨーロッパからの観光客がとても多いです。特に近年多いのが、本土からのスペイン人、イギリス人、ドイツ人です。

テネリフェ島はスペインの領土のため、公用語としてスペイン語が話されています。でも、外国人観光客が多いため、レストランやお店では英語が通じるところもあります。

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テネリフェ島への行き方

テネリフェ島までは、飛行機や船で行くことができます。日本から飛行機で行く場合は直行便がないので、ヨーロッパの空港で最低1回以上の乗り換えが必要です。フェリーで行く場合は、スペイン国内の港から定期船に乗ります。

詳しくは、こちらをご覧ください。

https://www.navieraarmas.com/en/horarios-ferry

また、テネリフェ島はクルーズ船の寄港地としても人気です。ヨーロッパの国々から出発する場合、スペイン、イギリス、ポルトガル、イタリア等の港から、クルーズ船が運行しています。

私はアメリカ出発のクルーズ船で行ったので、島内を観光できる時間に制限がありました。限られた時間内に少しでも効率的に観光したくて、自由時間付きの1日ツアーに参加。このツアーへの参加者は多く、大型バス7台での移動でした。担当のツアーガイドさんはスペイン語と英語での案内が可能でしたが、参加者の多くが英語話者だったため、すべて英語での案内となりました。

このツアーでは、主にテネリフェ島の北部の町、サンタ・クルス・デ・テネリフェ(Santa Cruz de Tenerife)を見学しました。ツアーガイドさんいわく、テネリフェ島全体を観光したかったら、1週間以上は滞在した方がいいそうです。これはツアーではなくて、個人で観光する場合です。このツアーの場合、港へ戻る途中はずっと時間を確認していたので、気持ち的に余り落ち着きませんでした。でも、バスやクルーズ船に乗り遅れることはなかったです。

実は、ツアーに参加せずに個人で観光に行った乗客数人が、時間内に戻れずそのまま港に取り残されてしまいました。時間内にクルーズ船に戻れなかった場合、自分達で次の寄港地まで行かなければいけません。テネリフェ島はスペイン本土から離れているのと、次の寄港地がスペインの東海岸だったので、港に取り残された乗客達は移動するのに大変だったと思います。

クルーズ船の乗客向けツアー以外に、現地出発の1日観光、市内観光ツアー、エコツアー、アウトドアツアー等々、色々あります。ただ、上記にも書いたように、アジアよりヨーロッパの国々からの観光客の方が多いため、主にスペイン語、英語、ドイツ語のどれかでの案内になるのが一般的です。

サンタ・クルス・デ・テネリフェ(Santa Cruz de Tenerife)の見どころ

「ランブラ・デ・カストロ(Rambla de Castro)」

テネリフェ島には、たくさんの自然が残されています。その中でも、特にハイキングをするのにおすすめの場所が、「ランブラ・デ・カストロ(Rambla de Castro)」。海岸沿いにハイキングコースがあるため、手つかずの雄大な自然はもちろん、高台の方では海を眺めることができます。ちなみに所要時間ですが、大体2時間半から3時間ぐらいを予定しておくといいと思います。

アベニーダ・デ・クリストバル・コロン(Avenida de Cristobal Colón)

「アベニーダ・デ・クリストバル・コロン(Avenida de Cristobal Colón)」はビーチ沿いの通りで、ホテルやレストランが立ち並びます。また、公園やベンチもあるため、地元の人達や観光客の憩いの場にもなっています。この通りからビーチまでは、歩いて行けます。砂浜の色ですが、全体的に黒っぽいです。また、場所によってゴツゴツした岩や小石がたくさんあります。私が行った時に、海で泳いでいる人はいませんでした。でも、砂浜でのんびり日光浴や散歩をしている人達はいました。

ショッピングセンター・テイデ(Shopping Center Teide)

アベニーダ・デ・クリストバル・コロンから少し中に入ったところに、「ショッピングセンター・テイデ(Shopping Center Teide)」があります。大きなショッピング施設ではありませんが、小さなお店が何軒か並んでいます。ファッショングッズや食べ物等、日本へのお土産用にぴったりなものが売っています。

プラザ・デ・エスパーニャ(Plaza de España)

「プラザ・デ・エスパーニャ(Plaza de España)」は、日本語で「スペイン広場」とも訳されますが、サンタ・クルス・デ・テネリフェの町の中心部です。上記に挙げたスポットと少し違って、高層の建物が立ち並びます。また、人工池や記念碑も建てられています。

シーフード料理がとってもおいしい♪

テネリフェ島へ行ったらぜひ食べていただきたいのが、シーフード料理です。テネリフェ島は、海の幸が豊富なので、シーフードパエリアはもちろん、「サンコチョ・カナリオ(Sancocho Canario)」もおすすめです。サンコチョは、スペイン以外にラテンアメリカの国々でも食べられていますが、少し違います。

ラテンアメリカの国々で食べられている料理は、スープに肉が入ってることが多いです。それに対して、テネリフェ島で食べる料理は、スープと言うより魚とポテトをメインにした料理です。

テネリフェ島へ行ってみよう!

今回は、観光地として人気のテネリフェ島について書いてみました。日本からの直行便がなく、日本人観光客も少ないため、日本語で現地の情報を探すのが難しいかもしれません。でも、テネリフェ島には魅力がいっぱいあります。みなさんも、今度訪れてみませんか?


Mari

余暇プランナー

アメリカ合衆国・フロリダ在住の日本語講師兼フリーライター。学生の頃から旅行が好きで、国内はもちろん、海外は25か国以上の国に行きました。渡米後の最初の3年間は、現地レストランでの勤務やツアーガイドを経験。その後は日本語講師になり、多国籍の人達と接してきました。最近ハマッていることは、ペスカタリアン料理めぐり。10年以上前から、ペスカタリアンの食生活を送っています。

アフリカ大陸のすぐ近く!自然豊かなスペイン領テネリフェ島北部の見どころを紹介します♪

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