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遺跡好き必見!エジプト ルクソールおすすめ観光スポット7選


古代エジプト時代に首都として繁栄し、現在でも当時の遺跡が多く残っているエジプト南部の都市ルクソール。

王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿、エジプト最大級のカルナック神殿など、歴史が深く見どころ満載です。

今回はルクソールについて、エジプト在住筆者がおすすめ観光地を紹介します。

皆さんこんにちは!ライターMiruです。

エジプトと聞くと、ピラミッドやスフィンクスなど想像する方が多いでしょう。その通り、エジプトには遺跡が見られる観光地がたくさんあります。

今回は、エジプトの南部に位置し、現在でも当時の遺跡が多く残っている都市「ルクソール」について紹介したいと思います。

首都カイロからの行き方

飛行機

  • 料金:1万円~
  • 所要時間:1時間

バス

  • 料金:約1,500円
  • 所要時間:10時間

洗面台付き個室寝台列車

  • 料金:一人110USドル
  • 所要時間:10時間半

普通列車

  • 料金:1等席 245ポンド(約1,320円/2022年12月28日時点)
  • 所要時間:10時間半

まずルクソールへの行き方ですが、カイロより飛行機、バス、列車が出ています。時間がない!という方には飛行機がおすすめですが、 時間と体力に余裕がある方は普通列車がコストパフォーマンス良くおすすめです。

普通列車といっても便数多く、夜中発の朝到着便もあり、1等席は席の幅も広くリクライニングも十分にでき、快適に過ごすことができます。

※観光客は駅にあるチケット窓口では購入不可という声をききますが、筆者はチケット窓口できちんと購入できました。

列車の出るカイロのラムセス駅の外観と内観。とても美しいです。

こちらは、金ぴかに輝くルクソール駅。

時期や観光日数など

時期

真夏は40度超えが当たり前のルクソール。そのため、 11月~2月の比較的涼しい時期 がルクソール旅行のベストシーズンです。11月に訪れた筆者ですが、それでもまだ夏!半袖1枚で過ごしました。

苦戦したのが蚊の多さ。夜はとにかく蚊に悩まされたので、快適に旅するためにも 虫よけスプレーを持参 することをおすすめします。

日数

それから、ルクソールはそう広くありませんので、 1泊2日 がちょうどよく楽しめるかなというのが筆者の感想です。

現地での移動方法

ルクソールの観光地は ナイル川を挟んで東西に分かれていて、 車が渡れる橋は少なく、ぐるりと遠回りすることになるため、 川を渡るにはフェリーを利用することをおすすめします。

1回乗船たった5ポンド(約30円/2022年12月28日時点)

乗り場はこちら

https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3594.985122729755!2d32.6356568!3d25.704916599999997!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x1449154f4d94fa71%3A0x7198e135bd7c6c31!2sFerry%20to%20East%20Bank!5e0!3m2!1sen!2sjp!4v1671102650399!5m2!1sen!2sjp

1日は東を観光、1日は西を観光と決めて回ると効率が良いです。観光名所はそれぞれ微妙に距離があるので、タクシーをつかまえるか、自転車をレンタルすることもできます。

タクシーも毎度つかまえるのが面倒な場合、1日ドライバーとして運転できるか交渉してみるのもありです。旅に慣れていない人は、現地ツアーに申し込むのが1番安心でしょう。

おすすめ観光スポット

王家の谷

ナイル川西側に位置する王家の谷には、歴代の王の墓が残されています。これまでに発見された64の墓のうち24が王の墓で、ツタンカーメン王やラムセス王、ハトシェプスト女王など歴史に名を残す王達の墓があります。現在そのうちの12の墓が見学可能です。

※王家の谷の入場チケットでは、そのうち3つの墓しか見ることができません (どこを見るかは自分で選べます)。ほかの墓を見るには別途料金が必要です。

ラムセス3世、ラムセス4世の墓の壁画に描かれているヒエログリフは特に保存状態が良く圧巻です。

そしてお墓の中はもちろん、外観も圧巻。

そびえたつ谷の迫力は満点で、自然のすごさを体感できます。

  • 王家の谷の営業時間:7:00~17:00
  • 入場料:240ポンド(約1,300円/2022年12月28日時点)

(ハトシェプスト女王葬祭殿

ハトシェプスト女王は、古代エジプト時代に王として活躍したたった1人の女性です。ハトシェプスト女王葬祭殿は崖のすぐ下にある3階建ての建物で、その大きさが女王の権力の大きさを物語っています。王の立像や壁に描かれたエジプトの神々や天井に描かれた青い星空などが見られ、大変見応えがあります。

  • ハトシェプスト女王葬祭殿の営業時間:9:00~15:00
  • 入場料:140ポンド(約760円/2022年12月28日時点)

ルクソール神殿

ルクソール神殿は、古代エジプトの守護神であるアメン神とムト神の婚礼を祝うために建てられた神殿です。ナイル川の東岸に位置し、ルクソール駅から徒歩約10分とアクセスもしやすい観光スポットです。オベリスクと呼ばれる塔や高さ約17メートルの石柱が並ぶ大列柱廊など、一つひとつがとにかく巨大で見るものすべてに驚きます。

昼も良いですが、夜はライトアップが美しいです。

  • ルクソール神殿の営業時間:9:00~15:00
  • 入場料:160ポンド(約860円/2022年12月28日時点)

カルナック神殿

カルナック神殿はナイル川東岸に位置しており、敷地内に複数の神殿を内包する神殿群ともいえます。歴代の王による増築により敷地がかなり広大なため、じっくり見物すると日が暮れるほど。トトメス1世とハトシェプスト女王のオベリスクや、134本もの巨大な石柱が並ぶ列柱室など、見どころを事前にチェックし優先して見学するのがおすすめです。

  • カルナック神殿の営業時間:7:00~20:00
  • 入場料:200ポンド(約1,080円/2022年12月28日時点)

スフィンクス参道

かつてルクソール神殿とカルナック神殿をつないでいた、約2.5キロメートルの参道。こちらは2021年に復元が完了したばかりで、現在一般公開中なのでぜひ歩いてみましょう。時代ごとに頭部が人間やヒツジなどに変化したスフィンクス像約1200体が2.7kmの参道脇に並んでいます。

気球

気球で1番有名なのは、トルコのカッパドキアだと思いますが、ルクソールでも気球に乗ることができます。

売りは何といってもその安さ!トルコでは1人2万円前後が通常ですが、 ルクソールはたった600ポンド(約3,240円/2022年12月28日時点 )。 乗ることができるのは 早朝のみ 。朝日を空から眺めることができます。

1時間ほど浮いており、朝日とナイル川と王家の谷、砂漠という贅沢な風景が見られます。予約の仕方ですが、ホテルへの送迎もあるツアーが一般的なので、宿泊先などで尋ねてみましょう。

ナイル川沿い

沢山観光をして疲れたら、ナイル川沿いにお洒落なカフェがたくさんあるので、一休みするとよいでしょう。また、夜はナイル川からライトアップされた神殿が輝いて見えます。

遺跡の宝庫、エジプト・ルクソールに旅行に行こう!

いかがでしたでしょうか。

歴史的な遺跡が未だ数多く残るルクソールは、カイロと並んでエジプトの一大観光都市で、世界各国からたくさんの観光客が訪れます。カイロとはまた違った魅力が楽しめる場所です。

今回の記事を参考にして、ルクソール旅行を楽しみましょう!

https://www.veltra.com/jp/africa/egypt/ctg/165983:luxor_from_cairo/?sid=1554

※出入国規制やコロナ関連の最新情報は、各大使館や厚生労働省の公式ウェブサイトをご確認ください。


Miru

余暇プランナー

エジプト在住歴3年半、本業はカイロオペラハウス所属のプロバレリーナ。大阪で生まれ育った関西人です。 ロシアやアメリカに留学経験もあり、国内外旅行好き。 海外生活での体験を活かし、観光やグルメなどの記事をメインに皆様に共有できればと思っております。 よろしくお願いいたします。

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