千葉県船橋市にある「ふなばしアンデルセン公園」は旅行口コミサイトのトリップアドバイザーで、人気テーマパークの上位にランクインしたことで有名になった公園です。
人気のアスレチックだけでなく、動物と触れ合えたり、子ども美術館でモノづくりの体験をしたり。こどもの「やってみたい!」が叶えられるのでいつもたくさんの人で賑わっています。
子どもがのびのびと遊べて魅力あふれるアンデルセン公園について詳しく解説しますので、大きな公園で遊ばせてあげたい!と考えているご家族の方はぜひ参考にしてくださいね
まるで童話の世界?「ふなばしアンデルセン公園」
アンデルセン公園内は大きく分けて5つのエリアに分かれていて、それぞれに特徴があります。
ワンパク王国
アスレチックや大きなすべり台など、子どもの大好きが詰まったワンパク大国。アンデルセン公園人気ナンバーワンのエリアです。
メルヘンの丘
メルヘンの丘はデンマークの風景を再現しています。 童話のお話が好きな人 はシアターや図書コーナー・おはなし会も開催される童話館でゆっくりとした時間を過ごせます。
子ども美術館
8つのアトリエに分かれている子ども美術館では休日を中心にさまざまな ワークショップ が行われています。季節ごとに体験できる内容が変わるので、何度でも楽しめるのが良いですね。子どもがアートに触れるきっかけづくりができるので人気です。(事前予約が必要・有料)
自然体験ゾーン
自然体験ゾーンは自然を活かした散策路が作られていて、昆虫や植物を見ることができるエリアです。自然体験エリアには田んぼもあって、不定期で 生き物の観察会 や 田植え・稲刈り などのイベントも行われます。
花の城
花の城にはアンデルセン童話に登場するトカゲをモチーフにしたネット遊具や、デンマークの町並みをミニチュアで再現したミニチュアガーデンがあります。ほかにも授乳室や室内のプレイルームがある花の城レストハウスもあって、 ちいさなお子さまが安心して遊べる エリアです。
ふなばしアンデルセン公園
8つのエリアについて簡単にご紹介しました。
ふなばしアンデルセン公園の名前は、世界で有名な童話作家のH.Cアンデルセンの故郷デンマーク、オーデンセと船橋市が姉妹都市にあることからこの名がついています。園内も建物が可愛らしく、ほかにも風車があったり、まるで童話の世界に迷い込んだようです。
この記事では元気な子どもたちに一番人気のワンパク王国を中心に、実際におすすめの遊び場を紹介します♪
人気のエリア・ワンパク王国には何がある?
ワンパク王国~広大な敷地にアスレチック~
日本最大級のフィールドアスレチックが「森のアスレチック」。
森のアスレチックは年齢や体力に合わせ4つのコースに分かれているので自分に合ったコースにチャレンジできます。
- ファミリーコース:初級者向け
- じゅえむの冒険コース:初級者~中級者向け
- ダイナミックコース:中級者~上級者向け
- 力だめしの森コース:上級者向け
ご家族で遊びに行くのなら初級者向けの ファミリーコース から始めるのが良いでしょう。子どもが簡単にクリアしていくのを見ると成長を感じます。
ワンパク王国~かわいい動物と触れ合える~
ワンパク王国には 動物ふれあい広場 があり、動物が大好きなお子さまにおすすめ。ヤギ・ヒツジ・モルモット・ウサギと触れ合えます。ふれあいは時間が決まっているので注意が必要です。
ふれあい時間
- 10:30~12:00
- 13:30~15:30
ふれあい時間の開催は上記2回です。時間は変更になることがあるので公式ホームページをご確認ください。
一番人気!ワンパク王国ローラーすべり台
ワンパク王国にある ワンパク城 の大きな滑り台。約50mの長さを滑り降りるローラーすべり台は子どもたちに大人気!開園後すぐに混雑するエリアのひとつなので、早い時間に滑って楽しむのがおすすめです。何度か滑って混んでくる前に次のエリアに移動できます。
そのほかワンパク王国でできること
- ワンパク城:長さ50mのローラーすべり台
- ワンパクボール島:ネットで覆われたボールがたくさん
- じゅえむタワー:登ったり下りたりできる複合遊具
- にじの池:夏は水遊びできるので大人気エリア
- ポニーの広場:1周100円で乗馬体験
ふなばしアンデルセン公園の攻略法
ふなばしアンデルセン公園を楽しくお得に遊べる方法をご紹介します。
入園券は前売り券を購入しよう!無料で入れる日も?
ふなばしアンデルセン公園に行く日が決まったら前売券を購入しましょう!
入園ゲートから直接入場できて少しでも時間短縮になります。また、前売券なら1割引きになるのでお得に購入できます♪そのほか、新京成電鉄の指定駅やコンビニでも前売券の購入が可能です。
ふなばしアンデルセン公園には無料で開放される日があります。 入園料金無料日 は大変混雑しますので早めにおでかけしましょう。
入園料金無料日について
- 中学生以下入園無料
3月3日・4月2日・5月5日・6月15日
- 全員入園無料(ふなばしアンデルセン公園開園記念)
10月 第4日曜日
入園券前売りについて
https://www.shinkeisei.co.jp/train/event_ticket/event_ticket1/
https://opt.jtb.co.jp/kokunai_opt/p/pJTB025886212/
子ども美術館でアートを楽しもう
版画・食・陶芸・染・織・木・ワークショップ室ど8つのアトリエがあり、さまざまな製作体験ができます。
創作意欲が掻き立てられるような体験で、モノづくりに興味がある子どもにおすすめです。彫刻家の作品など常設展示はもちろん、企画展示も行われるので、小さなころからアートに触れるという貴重な体験ができます。
子どもが小さいと美術館に行くハードルが高いですが、子ども美術館なら安心して美術館デビューができますね。
※アトリエの利用状況やワークショップ体験については公式ホームページで随時更新中です。
https://www.park-funabashi.or.jp/and/kodomo/
ふなばしアンデルセン公園で楽しい時間を過ごそう
ふなばしアンデルセン公園についてご紹介しました。今回はワンパク王国エリアを中心にお伝えしましたが、1日ではまわりきれないくらい充実しているので何度も通ってしまいます。
0歳の赤ちゃんから大人まで、みんなが楽しめる公園なのでこれほどまでに人気があるのでしょう。きっとみんなが好きになる、ふなばしアンデルセン公園におでかけしてみてはいかがでしょうか。
全力で遊び、楽しいおでかけになりますように。
ふなばしアンデルセン公園
- 住所:千葉県船橋金堀町525
- 開園時間:9:30~16:00(時期により異なる)
- 料金:大人900円、高校生600円、小・中学生200円、4歳以上・幼児100円
- 駐車場:あり(通常500円、冬季300円)
https://www.park-funabashi.or.jp/and/
わさまる
余暇プランナー
国内旅行業務取扱管理者・元バスガイド。ほぼ年子4人兄妹の育児奮闘中。生まれも育ちも東京下町のわさまるです。国内旅行のプロがママ目線で選ぶ、子ども連れにおすすめの観光スポットなどをご紹介します。読者様に分かりやすく、「お休みに家族でおでかけしてみよう!」と思ってもらえるようなわくわくをお届けしたいです。