今年も、残り2ヶ月を切りました。
年末年始がお休みという人は、どこで、誰と、どんな風に過ごそうか考え始めるのではないでしょうか。お家でまったりと過ごす年末年始はとても心地よいですよね。
そんな年末年始ももちろん素敵ですが、今回は「海外で過ごす年末年始のおすすめ」をご紹介します。
年末年始に海外でゆっくり過ごしたいけど、お金がかかるからと海外旅行を諦めてしまう人も多いかと思います。ましてや、現在円安が進み、金銭面のことを考えるとなおさら海外旅行がしづらくなってしまいました。
ですが、
金銭面をなるべく抑えられて、暖かいリゾート地に行くことができる
ならどうでしょう?魅力的ではありませんか?
そんな場所が実はあるんです!
ご紹介する国は「タイ」
。タイをあまり知らないという人もいると思いますので、タイの地理や気候などの基本的情報についてと、タイでおすすめのリゾート地についてこの記事ではお伝えしていきます。
タイってどんな国?
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タイは東南アジアに位置しています。タイの隣国は、ミャンマー、カンボジア、マレーシア、ラオスの4国です。タイの
首都はバンコク
で、バンコクはカンボジア寄りのタイ中部に位置します。言語はタイ語になります。そのため英語が通じないこともしばしばありますが、
観光客が多く訪れるエリアでは英語が通じる
場所が多いです。
タイ・バンコクの外せない定番観光といえば、
3大寺院巡り
!上の写真で、日が暮れた後のライトアップされた風景が美しい
「ワット・アルン」
、金箔に覆われた大きな涅槃仏のあるバンコク最古の寺院
「ワット・ポー」
、エメラルド寺院とも呼ばれている金箔の華やかな建物
「ワット・プラ・ケオ」
の3つです。
お寺が好きな人、歴史が好きな人にとっては、タイに行ったらこの寺院巡りは必須ですね!
https://www.veltra.com/jp/asia/thailand/?sid=1554
日本からの行き方
日本からタイまでは、直行便でおよそ6時間。タイ行きの直行便は、東京にある羽田空港をはじめ、成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港、新千歳空港、那覇空港の計7空港からでています。
タイの首都バンコクには、メインの空港となる「スワンナプーム空港」と「ドンムアン空港」の2空港があります。
タイの年間の気候と旅行におすすめな時期
タイは熱帯性気候のため、年間平均気温約30℃です。季節の移り変わりとしては、11月~2月の間が乾期、3月~5月は暑期、6月~10月が雨期となっています。
日本とは夏の時期などが異なっていますね。そこで、
ずばりタイ旅行におすすめな時期は、11月〜2月の乾期!
日本の冬に当たる時期がタイに行く一番良い時期と言えます。
雨が少ない
ということに加えて、
気温が25度ぐらい
と過ごしやすいのが特徴です。
日本は段々と寒くなる11月以降、
「寒いのが苦手・・・」という人はタイ旅行をおすすめ
します!
タイの物価
続いてはタイの物価をお伝えします。その前に
タイの通貨は「バーツ」
です。紙幣は1,000バーツ、500バーツ、100バーツ、50バーツ、20バーツの5種類、硬貨は10バーツ、5バーツ、2バーツ、1バーツの4種類あります。
現在(2022年11月7日)のレートは、
1バーツ3,93円
です。1バーツ約4円と考えると計算しやすいです。
いくつか例を出すと、市内を通っているBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)の料金は、1区間16バーツなので約66円。ミネラルウォーターの500mペットボトルが、15バーツで約60円。屋台での食事でガパオ1皿は30バーツ(約120円)。屋台の食事に関しては、かなり安いと感じると思います。
このことから、タイの物価は日本の半分、または3分の1くらいだと言えるでしょう。円安の現在でも、タイではお金を気にして過ごさなくても安心なのが嬉しいポイントです。
タイのおすすめリゾート3選!
今回は首都バンコクからの行きやすさと海の綺麗さ、雰囲気をもとにおすすめする3つのリゾート地をご紹介します。
タイ東部:パタヤ
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パタヤは、バンコクから南東へ約160km、タイ東部チョンブリー県の西海岸にあるリゾート地です。
魅力① バンコクから一番近いビーチスポット
バンコクの中心地からパタヤまで車で2時間ほどで行くことができるため、
地元の人からも日帰り旅行先として人気のある場所
になります。また、バンコクにあるスワンナプーム国際空港からだと1時間ちょっとです。リゾートのみを楽しむ目的で訪れるのであれば、空港から直接行くのが良いでしょう。空港からバスも出ています。バスだと2時間〜2時間半ほどかかります。
約20キロメートルの海岸線に個性的なビーチが並んでいます。その中で
「パタヤ・ビーチ」が一番の人気ビーチ
となっています。
賑やかな雰囲気
を楽しみたいのであればそこへ行ってみると良いでしょう。また、パラセイリングやバナナボートなどの
マリンアクティビティ
をして楽しむこともできます。落ち着いたビーチでゆったりと過ごしたい人は少し離れたビーチをおすすめします。
魅力② 夜も楽しめる
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夜はパタヤ市内に行って、
エンターテイメントショーや観劇
を楽しむのもパタヤならではの楽しみ方です。市内はネオンに彩られ、気分も上がるのではないでしょうか。また、バーやナイトクラブもあるため、お酒を飲みながらパタヤの夜を楽しむのも良いでしょう。
魅力③ テーマパークがある
ノンヌット・トロピカル・ボタニカル・ガーデンという巨大な植物園があります。ここでは、象乗り体験や象のショーなどがあったり、迫力ある恐竜たちがいるエリアもあったりして、家族連れや友達、カップルなどで楽しむことができます。
タイ南部:ホアヒン
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ホアヒンは、タイの南部にあるビーチリゾートです。ホアヒンは、
首都バンコクから車で約3時間
の場所にあります。また、
スワンナプーム国際空港からホアヒン行きの直行バス
も出ています。
魅力① 落ち着いたビーチ
ホアヒン・ビーチでは、エンジン音のするマリンスポーツが禁止されていることもあり、
比較的落ち着いた
リゾートビーチです。そこまで混雑するがなく、優雅な時間を過ごすことができるでしょう。ホアヒン・ビーチの周辺は多くのリゾートホテルやレストランが並んでいます。ビーチ付近のホテルを予約すれば、ビーチもすぐ行けて、ビーチでもホテルでものんびりすることができますね。また、ビーチでは
サーフィンなどのマリンスポーツもすることができる
ため、サーフィン好きな方にもおすすめです。
魅力② ナイトマーケット
ホアヒンの中心部では、ナイトマーケットが毎日行われています。新鮮なシーフードレストランをはじめ、数々のローカルフード屋台、雑貨屋、土産屋など、多くのお店が並び賑わっています。
魅力③ 国立公園で自然を楽しむ
ホアヒンの内陸の方へ行くと、熱帯雨林に囲まれた
「ケーンクラチャン国立公園」
や
「カオ・サムローイ・ヨード国立公園」
などの国立公園があります。この付近にも高級リゾートホテルがいくつも建てられているため、ビーチを楽しんだ後、宿泊は緑に囲まれたリゾートホテルを選ぶのもいいかもしれませんね。
タイ東部の島:サメット島
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サメット島は、バンコクから一つ目にご紹介したパタヤを越え、さらに東に下り、ラヨーン県の海岸から約7km離れた場所に位置するリゾートアイランドです。
魅力① バンコクから行けるリゾートアイランド
地元の人が週末に旅行できるリゾート地としても人気の場所です。
バンコクからだと、車またはバスでサメット島発着の船が出ている「パッぺー船着場」に向かい、そこから船になります。
バンコクからは、船着場までは車またはバスで3時間半〜4時間ほど、船でサメット島まで40分程度
です。そのため、日帰りではなく宿泊をして楽しむ方がよいでしょう。
島には大型の商業施設などはなく、宿泊施設とレストランなどが点在しています。そのため、賑やかというよりは
ビーチでひたすらのんびり
する旅行というイメージです。サメット島の砂浜はサラサラの白砂で気持ちよく寝そべることができます。とても美しいビーチです。
魅力② 手付かずの自然が残る
サメット島の海はかなり
透明度が高い
です。大きな商業施設などがない分、今でもなお素晴らしい自然が残っているというのが特徴です。
忙しい日々のご褒美に、
海に癒され、夕日に癒され、自然に癒される旅行
をしてみてはいかがでしょう。そんな旅行にはサメット島がとてもおすすめです。
終わりに
いかがでしたか?タイへ旅行に行ったことのある人もない人も、年末年始をぜひタイのリゾート地で過ごしてみてはいかがでしょうか。
今回はバンコクから行けるリゾート地のおすすめをご紹介しました。タイには最も有名なビーチリゾート「プーケット」もあります。他にもビーチリゾートいくつもありますので、興味のある人はぜひ調べてみてくださいね。
https://www.veltra.com/jp/asia/thailand/?sid=1554
ゆき
余暇プランナー
初めまして。好きなことは、旅行、キャンプ、温泉、サウナ、サーフィン、野外フェスなど。大学時代にマレーシアとカナダへ留学に行ったことを機に、自分の知らない世界を知ることの面白さを実感しました。新たな人との出会いも、旅行ならではの面白さだと思います。家族や友達との旅行はもちろんですが、一人で旅することもまた面白いなと、最近になりとても感じ始めました。自分の書いた記事が、誰かの旅のきっかけになってくれたら、嬉しいです。