成城石井でみつけたレトルトの「ポークビンダルー」。大人気のカレー店が監修という点も気になり試してみたところ、ふつうのカレーとは一味違う酸味の効いた深い味わいに驚き!カレー好きの人にぜひ食べてみていただきたいので報告します!
そもそもポークビンダルーって?
ポークビンダルーとは、一般社団法人・日本エスニック協会の公式サイトによると、インド西部海岸地方ゴア州発祥のカレー。ゴア地方が旧ポルトガル領だったため、ポルトガル人からもたらされ、インドならではのスパイスで独自の進化をとげた料理といわれています。
特徴は、豚肉を使用していることと、辛味のほかに酸味があること。日本のカレー店などでも食べられるところが増えてきています。
大人気店が監修した成城石井のポークビンダルー
成城石井のポークビンダルーは、全国からカレー好きが集まる名店、2018年度のジャパニーズカレーアワードでメインアワードを受賞した、埼玉県西所沢の「negombo33」が監修しているそうです。
パッケージ左上にあるのが、negombo33のマークのようです。味のある猫のイラストが可愛らしいですね。
原材料は、豚肉や玉ねぎなどの他に、発酵乳、甘味果実酒、米酢、といった記載があります。これがポークビンダルーならではの「酸味」に一役買っているのでしょうか。
さっそく作ってみました!
一般的なレトルトカレーと同じく、中にはルーが入っており、袋のまま5〜7分ほど湯煎にかけるか、電子レンジの場合は耐熱容器に移し、ラップをかけてあたためます(500Wで2分30秒が目安)。
容器に出してみると、ごろごろの大きな豚肉が2つ出てきました!まさに角煮のようなサイズです。
レトルトカレーでここまで大きな肉が入っていることはなかなかないのではないでしょうか。
一口味見してみましたが、とにかく濃厚でコクがある!カレーの風味に加えて、何かがひと味加わっているのですが、酸味というだけではない深い味わいです。スパイスがしっかりと効いており、飲み込んでしばらくしても口の中がじんじんしていました。
本格的な味に仕上げる2つのポイント
パッケージには「negombo33流、美味しい食べ方のポイント」が2つ記載されていました。
ターメリックライスで本格的に
ターメリックライスというと家庭で作ることはないのでちょっと驚きますが、ご飯を約90%の水分量で硬めに炊いて、蒸らす前にターメリックを少量ちらし、ざっくりまぜてまだら模様にすればいいとのこと。
ちょうど、ターメリックが家にあったのでやってみました。これだけでインド料理らしい香りがただよいます。
なお、ターメリックライスが残った場合は、スパイスの効いたピラフにしても美味しそうです。
おすすめのトッピングは?
大葉と紫たまねぎは家にあったのでトッピングしてみました。ピンクペッパーは無かったので省略。黒こしょうはしっかりふりました。
完成!
味見したときから感じていましたが、パッケージにあるとおり「酸味」がしっかりとあることに驚きます。一般的な酢というより、洋風の「ビネガー」の酸味なので、こっくりとした酸味で、スパイスの辛さとみごとにマッチしています。
また、ごろごろとした大きな肉にもその酸味がしっかり染み込んでいて、とてもレトルトとは思えない味わいです!
ふつうのカレーとはひと味もふた味も違いますが、スパイスの効いたカレーが好きな人にはおすすめしたい、本格派の「ポークビンダルー」。成城石井でみかけたらぜひ一度試してみてください。
【商品情報】
商品名: ポークビンダルー
内容量:1人前180g
価格:646円(税込)
※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。