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もつ鍋は寒い季節になると食べたくなる鍋メニューのひとつ。プリッとした食感のもつ肉とにんにくの香りが食欲をそそります。もつ鍋というと、もつ肉、ニラ、豆腐、キャベツなどの定番の具材を入れるイメージがありますが、なんとなくいつも同じような具材を選んでしまいがち……。今回はそんな方に向けて、もつ鍋におすすめの具材20種を一挙にご紹介します♪
もつ鍋って家でも簡単に作れるの?
もつ鍋の主役と言ったらやっぱり「もつ肉」。でもイマイチもつ肉ってどうやって調理したらいいか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?何となく下処理が面倒くさそうだし、そもそもどこで買っていいのか分からないという方もいるかもしれません。実はここ最近はもつ肉の下処理が綺麗にされているものが多く、とっても簡単に調理できちゃうんです。
もつ肉はどこで買う?
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近所のスーパーではあまり見ないかもしれない生のもつ肉ですが、もし近所に精肉店があればそちらでもつ肉を扱っていないか聞いてみてください。生のもつ肉を扱っている事が多いのでそこで下処理の必要の有無も聞いてしまいましょう。ちなみに筆者が購入した近所の精肉店では牛と豚のもつ肉を扱っていました。冷凍の物でしたが、冷蔵庫で解凍し、そのまま使って良いものでした。
もつ肉の下処理って?
生のもつ肉をそのまま使用すると臭みやぬめりが気になる方もいるかもしれません。ただ、筆者が利用している精肉店の店主の方によると、購入する時点で綺麗に洗浄してあるものならばそのまま使用して良いとのこと。
下処理で下茹でしたりすると、せっかくのもつのうま味も抜けてしまうんだそう。ぬめりが気になるなら水洗いをする程度で十分ということでした。それでも気になる方は熱湯をかけて湯通しがいいとのこと。ただ、購入した店舗や使用するもつの部位、鮮度などによって下ゆでをした方が良い場合もありますので、まずは購入する店舗で下処理の有無を確認すると間違いありません。ちなみに筆者は店主の方に言われた通り、購入したもつをそのまま使いましたが、臭みなどなくとってもおいしいもつ鍋になりました。
おいしいもつ鍋つゆの作り方
もつ鍋の鍋つゆは簡単に作ることができちゃいます。もつ鍋つゆの素を購入しなくても絶品のもつ鍋が食べられますよ。
材料(作りやすい分量)
醤油…100ml
みりん…50ml
酒…50ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…大さじ1
にんにくチューブ…大さじ1
しょうがチューブ…小さじ2
白ごま…適量
にんにくチップ…適量
鷹の爪(刻み)…適量
手順
1.鍋に水800m(分量外)l、醤油、みりん、酒、鶏ガラスープの素、にんにくチューブ、しょうがチューブを入れて強火にかける
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2.もつを入れて煮込む。この時点で火の通りにくい食材も一緒に入れて煮込む
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3.沸騰したら灰汁を丁寧に取り除き、他の具材を入れて蓋をし煮込む
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出てきた灰汁を丁寧に取り除くことでおいしいもつ鍋になります
具材を入れる順番は?
もつ鍋は基本的に具材を煮込んで完成する簡単な料理ですが、具材を入れる順番を少し気をつけるだけでよりおいしいもつ鍋になります。
1.肉類
もつ肉は最初に入れて煮込みます。ただ長時間加熱すると固くなってしまいます。特に豚のもつ肉を使用する際は加熱しすぎに注意しましょう。
2.根菜類
火の通りにくい根菜類は煮込みの最初に加えます。もつ肉を煮込むタイミングと一緒に加えることで、ごぼうなどの根菜から出る灰汁も一緒に取り除けます。
葉物野菜
もつ鍋の具材として定番のキャベツやニラは煮込みの後半で加えます。もつや火の通りにくい具材から煮込み、灰汁取りをしてから仕上げに葉物野菜を鍋に盛り付けた状態で食卓で仕上げの加熱をすると見栄えも良いですよ。
もつ鍋のおすすめ具材20選!定番&変わり種
もつ鍋の具材として定番と言われる食材と、変わり種をご紹介します。普段食べるもつ鍋を作るもよし、ちょっと冒険して変わり種にトライするもよし。お家で作るもつ鍋なら可能性は無限大です。
定番具材17種
1:にら
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もつ鍋の具材と言ったらにらを一番最初に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?にらの持つ香りや食感が、モツのにおいや癖のある味わいを上手く中和してくれるため、もつ鍋にはなくてはならない存在です。煮込み過ぎるとやわらかくなり過ぎてしまうため、煮込みの最後で加えてサッと火を通す程度で食べましょう。
2:キャベツ
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もつ鍋の旨味をたっぷりとすってくれるキャベツは、もつ鍋の具材として定番と言えます。思った以上にカサが減るため、多めに用意しておいて後で追加しても良いでしょう。煮込みの最初から加えてくたっとしたキャベツもおいしいですし、軽く火を通した食感の残った状態でもおいしく食べられます。
3:もやし
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価格が安く、たっぷり使えるもやしはもつ鍋の具としてピッタリです。旨味を吸っておいしくなったもやしはもりもり食べたくなるはず。もやしを入れると水分が出て汁が薄まるので、追加で加える際には味見をして必要なら醤油などを足しましょう。
4:ごぼう
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ごぼうを入れると鍋のうまみがぐっとアップするためおすすめの食材です。ささがきにして加えます。面倒であればスーパーでささがきしたごぼうも売っていますよ。煮込みの最初から入れましょう。
5:にんじん
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彩りも良くなるにんじんは短冊切りで加えても良いですが、千切りにして入れてもまた違った味わいに。にらと一緒に食べるのがおすすめです。飾り切りにしても、もつ鍋に彩りを添えてくれます。
6:玉ねぎ
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煮込むことで甘みが出る玉ねぎはもつ鍋にもよく合います。3mm程度の厚さにスライスして煮込みの最初に加えましょう。
7:はくさい
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キャベツがない時の代用としてもつかえるのが白菜。キャベツよりも水分を多く含むため、追加で加える際にはスープの味が薄くなる可能性も。味見をして的に醤油などを加えましょう。
8:長ネギ
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煮込むほどにとろっとした食感と甘みが出る長ネギは煮込みの最初に加えるのも良いですし、白髪ねぎにして煮込みの最後に加え、サッと火を通した状態でも辛みと食感を楽しめます。
9:きのこ
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カロリーが低くどんな鍋にも合うきのこも、もつ鍋に使いたい食材の1つ。えのきやしめじは石づきを外して。食感のよいエリンギは手で割いて鍋に加えましょう。
10:小松菜
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キャベツ以外に葉物野菜を加えたい場合は小松菜を入れるのが手軽でおすすめです。ざく切りにして煮込みの後半に加えます。小松菜も加熱することでカサが減るため、たっぷりと野菜を食べたいときにもおすすめです。
11:大根
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水分が多い大根をもつ鍋でつかうさいには、鍋つゆが薄まる可能性があるため、適度に味見をして醤油とうを追加しましょう。短冊切りで使うほかに、千切りにしサッと火を通す程度でもシャキッとした食感が残りおいしく食べられます。
12:水菜
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シャキッとした食感でさっぱりとした味わいの水菜は、こってりしたもつ鍋に加えることで箸休め的存在にもなりますよ。食感を楽しみたいので煮込みの後半で加えます。
13:焼き豆腐
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鍋に欠かせない具材のひとつである豆腐は、焼き豆腐をしようすることで煮崩れしにくくしっかりと味をしみ込ませることができます。煮込みの中盤で加えて味をしみ込ませましょう。
14:肉
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もつ鍋でも、もつ肉以外も使用することで幅広い人が食べられます。筆者の家族では子ども達も一緒に食べるため、もつ肉以外のお肉も入れることで家族みんなでもつ鍋を楽しみます。わが家では豚肉や手羽元をよく使います。
15:肉だんご
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もつ肉よりも食べやすい肉だんごは、もつ鍋に入れておくことで皆が一緒にもつ鍋を楽しむことができます。肉だんごからもうま味が出るので、より深みのあるもつ鍋のスープになりますよ。手作りの肉だんごでも良いですし、手軽に冷凍の肉だんごをつかっても大丈夫です。
16:春雨
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鍋つゆのうま味をしっかりと吸ってくれる春雨やくず切りはもつ鍋にも使っていただきたい食材のひとつ。さっと茹でて使用します。さつまいも粉でできた春雨は普通の春雨よりももちもちしていて、鍋で煮込んでもやわらかくなりにくくおすすめです。
17:ちゃんぽん麺・中華麺
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もつ鍋のしめとして定番なのがちゃんぽん麺。ですがなかなか普通のスーパーで購入できないという時は中華麺も同様においしくておすすめです。普段の煮込み時間より1分ほど短めに茹でて鍋に入れて煮込みましょう。
変わり種具材9種
1:レタス
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サッと火を通すだけで食べられるレタスは食感を楽しみたい食材。煮込みの後半に加えて少ししんなりする程度で大丈夫です。サッパリとした味わいでいくらでも食べられちゃいそうです。
2:長芋
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加熱することでほくほくした食感になる長芋は、もつ鍋に加えると葉物野菜とまた違って食べ応えもありおいしいです。3mm程度の厚さに切り、煮込みの中盤で加えて煮込みます。
3:キムチ
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ピリッと辛いキムチを加えることで、味わいがガラッと変わります。前半は普通のもつ鍋を楽しんで、後半でキムチを加えて味変をするのもおすすめですよ。チーズも一緒に加えるのもおいしいです。
4:ソーセージ
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ジューシーな味わいが魅力のソーセージは万人受けするため、入れておくと何かと安心です。煮こみすぎると旨味が抜けてしまうため、煮込みの後半で入れるようにしましょう。
5:ワンタン
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つるっとした食感がおいしいワンタンはもつ鍋に入れると、鍋つゆのうま味を吸ってとってもおいしい。あまり長い時間煮込んでしまうと皮がふやけてしまうので、サッと煮込んだら食べましょう。
6:パスタ
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ちゃんぽん麺や中華麺がない時にはパスタをしめに使用することもできます。表示時間より1分ほど短く茹でて加えるか、ショートパスタならそのまま加えて煮込んでも。チーズを加えるのもおいしいです。
7:チーズ
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にんにくのガツンと効いたもつ鍋にはチーズもよく合います。途中でチーズを加えて味変を楽しんだり、しめのタイミングで加えるのもおすすめ。ピザ用チーズ以外でもカマンベールチーズを切ってサッと温める程度に煮込んでもおいしいです。
8:卵
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すき焼きの様に溶いた生卵にもつ鍋の具をつけて食べたり、鍋に生卵を落して軽く煮込めば半熟の状態で食べることができます。しめにご飯と一緒にとき卵にして加えるのもおいしいです。
9:辛子明太子
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ピリッと辛くてプチプチした食感がいつものもつ鍋と違ったアクセントになっておいしくなります。最初から加えても良いですし、途中で味を変えたいときにも良いですよ。お子さんも食べる時は量を調整するか、明太子でもおいしく作れます。
みんなでもつ鍋を楽しもう
いかがでしたか?もつ鍋は思ったよりも案外お家で簡単に楽しめます。具材も自分好みにチョイスして、家族みんなで楽しんで下さいね。