家族全員が毎日使う洗面台。来客時にはゲストの目に触れる可能性もあることもあり、きれいをキープしたい場所ですよね。とはいえ、蛇口まわりなどには頑固な汚れが付きやすく、落とすのが大変。そんなお悩みを解消するなるほどアイデアをインスタグラマーおにくさんが教えてくれました。
主婦インスタグラマーのおにくです。今回はズボラな私でも続けられている、洗面台の水まわりの細部を簡単にきれいにする方法を紹介します。100円ショップのあのアイテムが活躍します!
排水口用のネットは洗面台の掃除に大活躍!
スーパーや100円ショップで手に入る、排水口用の薄いネットを使います。数十個入って100円前後。躊躇せず使い捨てすることができます。
ストッキング素材で伸縮性があるので、普段は手の届きにくい蛇口のキワや部品の繋ぎ目などもしっかり磨け、見違えるようにきれいにしてくれます。
準備
排水口ネットをハサミで細く切ります。今回は4等分しましたが、さらに細くてもOK。より隙間に入り込みやすくなります。
おすすめ!洗面台の3ステップ掃除
1.洗面ボウルを洗う
洗面所用に常備しているスポンジを使い、中性洗剤を使って洗面台に付いた手垢や水垢をざっと落とします。
2.排水口ネットでこする
続いて、全体を洗っても落ちない蛇口のキワなどの汚れを落とします。準備しておいた細く切った排水口ネットの両端を左右の手に持ち、デンタルフロスのような感覚で蛇口やレバーに添わせてこすります。そうすると、汚れが掻き出されます。
スポンジでこのようなキワは掃除しにくいのですが、この方法だと簡単にきれいにできます。また、排水口ネットを常備している家庭であれば新しい掃除アイテムを買う必要がないのも嬉しいところ。さらに終わったら捨てるだけと手軽です。
3.コーティングして完了
一連の掃除が済んだら、タオルなどで泡と水分を拭き取ります。その後、ピカピカになった洗面台をキープするために、スプレーして拭きあげるタイプのコーティング剤で仕上げます。このタイプのコーティング剤は、普段の掃除のついでに手軽にコーティングできるのが良いところです。
以上で完了! 所要時間は15分前後です。たったこれだけでピカピカの洗面台になりますよ。
ついでにサッと掃除できれいを保つ
洗面台は家族が毎日使うので、汚れが蓄積しやすい場所です。なるべくならキッチンのように毎日リセットしたいところですね。
ですが他の家事や育児に追われて、つい後回しにしがちな場所でもあるのではないでしょうか。そんな場所だから掃除には工夫が必要。私は掃除に使うスポンジと洗剤はワンアクションで取り出せる場所に置いておき、自分の身支度のついでに掃除してしまうことが多いです。排水口ネットも何枚かを切った状態で掃除用品置き場にストックしてあります。
特に蛇口周りのキワは、汚れているのときれいなのではパッと見の印象が大きく違うところ。なのでなるべくこまめに、サッと「ついで掃除」するようにしています。排水口ネットを使った掃除方法はとっても手軽。ぜひ試してみてくださいね。