おにぎりにマストなのが「海苔」。でも厄介なのが海苔が噛み切れないことがあること!せっかくきれいに握ったおにぎりがぐちゃぐちゃになったり、海苔だけペロンとはがれたり。このイライラなんとかしたい!
「海苔噛み切れない」問題。
これ、結構多くの人が抱える、深い問題ではないでしょうか? 小さなお子さまがいる家は特にそうですよね。
あのお弁当で有名な「ほっともっと」ののり弁は海苔がお箸で切れるように、ちゃんと5オ本のミシン目が入っているんだそうですよ。さすがですね!
ということで。はい、こんな時はいつものようにダイソーさんの便利グッズに頼りましょう。さすがダイソーさん、私みたいな海苔大好きさんのためにちゃんと解決策を用意しているのです。その名も「くるくる海苔パンチ」。
ダイソーさんを疑っているわけではありませんが、その実力を試してみたいと思います。
「くるくる海苔パンチ」、どうやって使うの?
蓋を開けて中を見てみると歯車のような部品が二つ。左側の取っ手をネジを巻くように回すと、トゲトゲの部分で海苔に穴が開く仕組みになっています。歯車部分は取外し可能で、使ったあとはきれいに洗えます。さすが、ダイソーさん。
では早速使ってみましょう!海苔を上の隙間から入れて、下の穴から1cmほど出します。
海苔は手巻き寿司サイズで売られている2切サイズ(全形を半分に切ったサイズ)がちょうどぴったりです。
あとはネジを巻く要領でくるくるとつまみを回します。パチッ、パチッと歯車が噛み合う音がして、海苔が下の方に移動していきます。
試しに海苔を2枚重ねで入れてみたのですが、挟まってグチャっと破れてしまいました。1枚ずつがいいみたい。
海苔を光にかざしてみました。よーく目を凝らして見てみると、海苔に穴が開いています。
こんなに小さな穴ですが、どれくらい噛み切りやすくなったんでしょうか?
おにぎりに巻いて、噛み切ってみた!
右が穴の開いた海苔、左が普通の海苔のおにぎり。見た目では全く違いが分かりません。
海苔がしっとりして噛み切りにくくなったところで違いをチェック!
まずは普通の海苔のおにぎり。手で割ってみると、海苔が伸びてぐちゃっとなってしまいました。いつものあのイラっとするやつ。
穴を開けた海苔のおにぎりはというと……
おお!きれいに割れました。小さな穴がいい仕事してくれてるみたいです。これはいいぞ!!
手巻き寿司&海苔巻きでも試してみた
お次は手巻き寿司でチャレンジ。これ噛み切れないと中の具が大変なことになりますよね。大丈夫でしょうか?
なんと、パカっときれいに破けました。海苔パンチ恐るべし!これで手巻き寿司もストレスなく食べられる。
だったらお次はのり巻きはどうだ?手巻き寿司の海苔で作ったので、小ぶりで切らずにパクッといけちゃうサイズです。こちらも安定のスパッと感。これは気持ちいい!!
結論:くるくる海苔パンチは地味だけどいい仕事してくれる
「海苔が噛み切れない」ちょっとしたことですが、解決できるとうれしいですよね。そんな痒いところに手が届くような便利グッズ「くるくる海苔パンチ」。地味だけどいい仕事してくれる。すっきり悩みを解決できる、めっちゃできるやつ。私も職場でこういう奴になりたいなーと思いました。
快適な海苔ライフをお求めのみなさん。試してみる価値ありですよ!