11月に入り、めっきり冷え込む日が増えましたよね。でも、ストーブや暖房をつけっぱなしにしておくのはちょっぴり気がひけるもの……。暖房効率をアップして暖房代の節約にもなる可愛いアイテムをセリアで発見したのでご紹介します。
暖房をつけるべきかやめるべきか、それが問題だ
最近、朝晩の寒さが厳しくなってきましたね。こたつやストーブなど、本格的に暖房器具を使い始めたという人も多いのではないでしょうか？
しかし、1日中暖房をつけっぱなしにすると電気代が馬鹿になりません。また子ども部屋やペットのお留守番など、ストーブをつけたままでは心配というケースもありますよね。
いい解決方法がないものかとセリアをふらっと覗いたら、窓に貼るタイプの断熱材を発見！
可愛いデザインの断熱材って珍しい！と早速購入して試してみました。
プリント面がお部屋側、無地は貼り付け面とわかりやすい
窓に貼るだけで熱を逃がさない「窓用バブルシート」
こちらが「窓用バブルシート」。筆者が購入したのは、ネイビー&ホワイトの2色展開の「雪柄」です。他にも、アニマル柄やアルファベットのプリントが入ったものもありました。ホワイトはさりげなく、ネイビーは雪の結晶の模様がはっきりと見えますが、どちらもインテリアを邪魔するような主張の強い柄ではないので使いやすい印象です。
素材は梱包材の“プチプチ”のような構造で、ふっくらと空気を含んでいる様子。一般的な梱包用のプチプチの中でも、しっかりした厚みがあるタイプに近いです。90cm×45cmのものが1シート入っており、ハサミで簡単に切ることができます。
しっかりした素材で破れにくそう
水貼りしても、仮留めしても暖かい！
窓ガラスに固定する場合は、霧吹きを用意しホコリなどを拭き取ったガラス面に水をスプレーし、シートを密着させることで貼り付けることができます。裏側は水で湿らせることでガラス面に吸着する加工になっています。指で触ってもペタペタするわけではないのですが、吸着力が落ちてしまうことがあるため貼り付ける際はあまり触りすぎないようにしてくださいね。剥がした後もガラス面に跡が残らないので便利！
はめ殺しの窓などでは、冬の間はぴったり貼ってしまうのがいいかもしれません。お部屋が10度以下の場合は貼り着きにくくなるそうなので、室温に注意してくださいね。
霧吹きと水だけでぴったり張り付きます
こまめに換気をしたいリビングでは、マスキングテープで仮留めしてみました。ガラスに貼ることができるタイプのマスキングテープで、端を留めただけでも浮いてくる様子はありません。筆者の体感では、水貼りしても仮留めの状態でも、どちらも効果を感じることができました。
暖房をつけっぱなしにしなくても、お部屋がほんわり暖かい！
「窓用バブルシート」の効果を実感したのは、暖房を切った後でした。あくまでも断熱材なので、これを貼っただけでお部屋が暖かくなるという商品ではないのですが、暖房を切ってもお部屋がほわっと暖かいままなのです。
筆者の家はキッチンとリビングが繋がった構造のため部屋が冷えやすいのですが、朝一でストーブをつけて2時間程度経った後に切っても過ごしやすく、夕方冷え込む頃までは暖房なしで過ごすことができました。日中火を使うストーブをつけなくてすむので、猫にお留守番を任せても安心です。
窓の近くではストーブを切るとすぐにヒヤッとした空気を感じるのですが、「窓用バブルシート」はこの冷えを穏やかにしてくれる効果があるようです。より冷えやすい下部分を覆うだけで充分効果を感じることができましたが、窓ガラス全面を覆うとさらに効果的です。
筆者宅の猫もなんだか満足そう（？）
アルミの断熱シートも人気ですが、カーテンの向こうとはいえ、ちょっぴり無機質な感じがして寂しいかな？と思っていた筆者。この「窓用バブルシート」なら、お部屋の雰囲気を損なわずに寒さを軽減することができて大満足でした！みなさんも、ぜひお気に入りのデザインを探してみてくださいね。
＜商品情報＞
商品名：窓用バブルシート 雪柄
品番：No.33758
サイズ：90cm×45cm
材質：ポリエチレン
価格：110円（税込）
