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気温が低い冬は、食材が傷みにくいので実は冷蔵庫掃除のチャンス!キレイに掃除すると料理の効率もアップするかもしれません。冷蔵庫の掃除方法をチェックしておきましょう。
用意するもの
- 重曹水(重曹小さじ3とぬるま湯300mlをスプレーボトルに入れてよく振れば完成)
- 布巾(マイクロファイバータオルなど)
- アルコールスプレー
- カビ取り剤(スプレータイプ)
- 綿棒
- ヘラ
- ※重曹水は食器用中性洗剤でも代用可能ですが、その際は庫内に洗剤が残らないよう、しっかりと布巾で拭いてください。
冷蔵庫掃除の基本
冷蔵庫掃除をする際、余計な電力の消費を防ぐため、電源を切れる場合は切って作業しましょう。もし電源が切れない場合(コンセントが冷蔵庫裏に隠れているなど)は、上から下(基本的な位置だと冷蔵庫→野菜室→冷凍庫)の順番で掃除してください。下から掃除をすると上を掃除した際にまたゴミが落ちてしまい、二度手間になってしまいます。
電源を入れっぱなしにする場合は特に、あちこち掃除せず、各室ごとに掃除するのが効率的でおすすめです。
※以下のステップでは電源を切らない場合の掃除ステップを紹介します。電源を切る場合は、全ての庫内から食材を取り出す作業をまず初めに行ってください。また傷みやすいものは、掃除中はクーラーボックスに入れて保管してください。
ステップ1. 冷蔵庫の中身を整理、掃除
冷蔵庫から食品や調味料などを取り出します。食品は保冷バックやクーラーボックスに入れて保管します。その時、賞味期限切れのものがないか、チェックしておきましょう。また購入したものの使っていない品は、この機会に誰かにあげたり、処分したりすることを検討すると良いですね。
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調味料ボトルは重曹水で汚れやベタつきをしっかりと拭きとりましょう。
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ステップ2.冷蔵庫内の掃除
冷蔵庫を空の状態にしたら、ドアポケットなど外せるところを外します。重曹水でこすり洗いをし、キレイに拭いて完全に水気がきれたらもとに戻しましょう。
庫内にジャムなどがこびりついている場合には、温めた布巾をのせ、汚れをやわらかくしてからヘラで削り取ります。なお熱湯を直接かけるのは、故障やひび割れの原因になるのでやめましょう。
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ステップ3.ゴムパッキンをきれいに
ゴムパッキンも、それぞれの庫内を掃除するタイミングで上から下の順番に掃除をしていきます。ゴムパッキンについたカビには、カビ取り剤をスプレーしましょう。洗い流せないので水で湿らせた布巾で数回拭き取ってください。
なお、目線より上に吹きかけるのは危険なのでご注意を。また溝に入り込んだ汚れは綿棒で取り除きます。
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ステップ4.野菜室の掃除
野菜室の野菜を取り出したら、まずは中に落ちている土などの汚れを重曹水と布巾で拭きとります。汚れがひどい場合は、野菜室の引き出しをまるごと取り外し、お風呂場のシャワーで洗い流すという手も。汚れに合わせて掃除方法を選んでください。
拭き掃除が終わったら今後の汚れ対策を。新聞紙やキッチンペーパーなどを敷くことをおすすめします。また、紙袋を利用して野菜を種類ごとに分けて入れると、料理で使用する時に探しやすく、汚れたらすぐに交換ができるので便利です。
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ステップ5. 冷凍庫の掃除
最後は冷凍庫のお掃除。ついついアレもコレもと冷凍してしまい、いつ入れたかわからない食材が眠っていませんか?
全ての食材を取り出してクーラーボックスに入れるタイミングで、いつ頃冷凍したものなのかを確認しながら、場合によっては「捨てる」という判断をしましょう。
また増えてしまいがちな保冷剤は、数を決めて保管するのがおすすめ。例えばジッパーバッグなどを用意しておき、その中に入る分しか保管しない、などルールを決めてみましょう。
冷凍庫は庫内の温度が急速に上がってしまうため、できるだけ急いで食品を移動させます。中の拭き取りもテキパキと行いましょう。
冷蔵庫と同じく重曹水で拭いたら最後にアルコールスプレーを吹きかけます。なお、冷凍庫の中は100円ショップなどで売られている収納ケースを入れて縦に収納すると、使いやすく、見やすくなります。
春になる前や引越し前に、冷蔵庫の掃除にぜひトライしてみてください。