暮らしや家計を整えるためには「やめる」勇気も大切。何となく習慣化していることについて、本当に必要かどうか、もう一度考えてみませんか?今回は節約ブロガーのanicaさんに「今年やめたこと」を教えてもらいます。
こんにちは。我慢しない節約を研究する節約ブロガーのanicaです。フルタイムの会社員として働きながら、夫と1歳の息子の3人で地方都市で暮らしており、年末に第二子の出産を控えています。共働きで時間の制約も多い中、我が家が今年やめたことについて紹介します。
お風呂のこすり洗いをやめた
お風呂の浴槽がザラザラしているのがどうも苦手。毎日こすり洗いをしていたのですが、ライオン株式会社から販売されているお風呂用洗剤「ルックプラス バスタブクレンジング」に出合い、毎日のこすり洗いから卒業しました。
使い方はとても簡単で、最後にお風呂に入る人がお湯を抜く前にシュシュッと洗剤を吹きかけて少しおき、シャワーで流すだけ。掃除をしている感覚がなく、心理的な負担がかなり軽くなりました。
夫もこの方法なら掃除をしてくれるので、家事分担にも役立っています。
普通の浴槽用洗剤と比べると少し価格は割高になりますが、便利さと掃除にかかる時間、労力を考えると安い買い物だと思っています。
この製品を使い始めてから、気になる汚れが残っていた場合は、時間のある週末などに柄付きのバススポンジで少しこすり洗いをするだけで、つるつるの浴槽を保つことができています。
ドライヤーを片付けるのをやめた
ドライヤーは毎日使うもの。これまでは使うたびに収納していましたが、朝の忙しい時にしまったり出したりという時間がもったいなく感じるようになり、出しっぱなしにすることにしました。
ただ、ドライヤーは場所をとるうえに存在感もあるので、洗面台にそのまま放置するのは掃除のしやすさも見た目も難ありです。
そこで、使っていたドライヤーが壊れた際に真っ白のドライヤーに買い替えをしました。
洗面台のサイドに専用のドライヤーホルダーを取り付け、使い終わったら引っ掛けるだけに切り替えたところ、毎日の身支度がスピードアップ。簡単に片付けられて、使ったものがそのまま放置されているということもなく、ストレスが減りました。
蓋付き容器の使用をやめた
我が家は化粧水や乳液、クリームは基本的に夫婦で同じものを使っています。
全て洗面台に置いていますが、蓋やキャップが付いているものだと開ける必要があるため、いったん収納から取り出して使うことになってしまい、面倒。
出した後に片付けるのが手間で、使用後は片付けずにそのまま洗面脇に放置することも多くありました。そこで、蓋付きの基礎化粧品を全てポンプ式の容器に移し替えることに。
こうすることで洗面台の収納に入れたまま片手でプッシュして使えるようになりました。取り出す必要がないので洗面脇に物を放置することがなくなり、後片付けも不要に。この方法に変えてから、基礎化粧品自体もボトルに入ったものではなく詰め替え用を購入するようになり、節約にも一役買っています。
宅配便の受け取りをやめた
子どもができてからネット通販を利用する頻度が増えた我が家。共働きのため不在が多く、宅配便を受け取ったり、再配達指定をしてその時間家にいなければならなかったりするのを不便に感じ、宅配ボックスを取り付けることにしました。
玄関ポストの所に「不在時は宅配ボックスへお願いします」というシールを貼っているので、不在でも宅配便はボックスの中へ入れてくれます。
仕事から帰宅すると宅配ボックスに荷物が入っているので再配達依頼の手間がなく、配達時間を気にする必要もなくなり、帰宅後の作業を一つ減らすことができました。
どれもほんの少しの変化ですが、日々の生活の中で大変に感じていることや面倒なことを一つずつ手放していくことで、暮らしはまだまだラクになるかもしれません。どなたかの参考になれば嬉しいです。