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大掃除といえば年末の恒例行事のようなものですが、何かと忙しい年末に短期間でいろいろな場所を掃除するのは疲れるし大変。この10月から普段掃除しない場所をコツコツと掃除しておけば、大掃除の負担がグッと軽減されますよ。お掃除のプロである筆者が"コツコツ大掃除"のコツや、ナチュラルクリーニングを中心としたおすすめアイテムを紹介します!今回は「手の届かない隙間編」です。
窓・窓枠・サッシ
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使用するもの: ブラシ、雑巾、重曹
暑い時期は窓を開けている機会が多く、窓枠が埃や砂埃で黒くなりがち。ブラシ、雑巾、重曹水を使えば簡単にお掃除できます。重曹水は、重曹の粉(小さじ3)とぬるま湯(300ml)をスプレーボトルに入れてよく振れば完成。また、100円ショップなどで重曹水として売られているものをそのまま使用してもOKです。
窓や窓枠は重曹水をつけた雑巾で上から下へ拭くとキレイに仕上がります。窓が拭けたらブラシを使ってサッシを掃き、埃を取りましょう。窓は家中にたくさんあるので、何日かに分けて掃除すると良いですよ。
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冷蔵庫の隙間
使用するもの: セスキ炭酸ソーダ、ハンディワイパー
冷蔵庫の上は普段見えないので、つい放置しがち。意外とベタッとした汚れがついているので、しっかり掃除しておきたいところです。ベタついた埃は布で拭いても広がるだけで、きれいに拭き取ることはできません。そこで、活用したいのがセスキ炭酸ソーダ水。ベタついた汚れもセスキ炭酸ソーダ水をかけて拭き取ると、あっという間にピカピカになりますよ。
ドラッグストアなどで購入できるセスキ炭酸ソーダは重曹よりもアルカリ性が強く、ベタベタの埃や、キッチンの油汚れにも効果的。水に溶かしセスキ炭酸ソーダ水を作って使用すれば、広範囲のお掃除に活用できます。セスキ炭酸ソーダ水の作り方は簡単で、水500mlに対しセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯入れて混ぜればOK。冷蔵庫上の汚れはもちろん、コンロの油汚れにも使えるので、スプレーボトルに入れて作っておき、キッチンに一本常備しておきましょう。
冷蔵庫の上の掃除ができたら、冷蔵庫の横や下の隙間もお忘れなく。ドラッグストアやホームセンターなどで手に入る埃取り用のハンディワイパーを使って埃を拭き取るのがおすすめです。
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カーテンレール
使用するもの:ハンディワイパー、重曹、セスキ炭酸ソーダ
目には見えにくいですが、カーテンレールの上にも埃が溜まります。カーテンレールに溜まった埃はハンディワイパーで拭き取り、取れない埃は重曹水を吹きかけて拭き取りましょう。さらに頑固な汚れにはセスキ炭酸ソーダ水を使っても。汚れ具合に合わせて使い分けてください。
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テレビの裏側
使用するもの:ハンディワイパー
テレビの裏側にも実は埃がいっぱい。電化製品の掃除に水を使うのは厳禁なため、ハンディワイパーでサッと拭き取るのがおすすめです。
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年末になって焦ってバタバタすることなく、今から少しずつ掃除をしていき、気持ちよく年末年始を迎えましょう。