節約上手さんたちに、マイ節約ルールを聞く本連載。今回はブログ「絵本のある暮らし」が大人気のブロガー、kiwigoldさんのマイルールを紹介します。
こんにちは。6歳の息子と夫の3人暮らしをしているkiwigoldです。我が家は共働きで、夢のマイホーム購入に向けて無理のない節約を日々続けています。今日はそんな我が家の節約ルールをいくつか紹介します。
お財布には毎週決まった額しか入れない
我が家では、お財布にお金を入れるのは週1回の1万円のみ。それ以外にお金を追加することはありません。1週間の予算を決めて、その範囲内でやりくりする。それだけのルールですが、いまの自分の所持金を把握しやすくなり、無駄遣いが減って節約につながります。
0円デーを週2〜3日つくる
買い物へ行く回数をできるだけ減らすことも、節約につながります。我が家の買い物回数は週に2回。1回で3~4日分の食料品や日用品の買い物をすませます。また、週のうち2~3日は何も買わずに1日を過ごす0円デーに挑戦。コンビニで買い物をすることも、自動販売機でジュースを買うこともしません。ゲーム感覚で0円デーを過ごし、「ちょこっと買い」を減らすようにしています。
買い物リスト(欲しいものリスト)を作る
ふらっと買い物へ行くと、「安いから」といって不要なものまで購入しがち。私はスーパーへ行く場合、前もって献立を考えて買い物リストを作成し、そのリストを持って買い物へ行きます。リストにあるものだけを買うと決めれば、お買い得品についつい手が伸びることも減りますよ。
同じように少し大きな買い物も、「欲しいものリスト」を作っています。年間で欲しいものをリストアップし、いつ、どんなものをどこで買うかといった買い物計画を決めておけば、衝動買いを防げます。
本当に必要なものか考える
何かを買うということは、家の中にものが新しく増えるということ。我が家では、できるだけものの少ないシンプルな生活を目指しています。そんな我が家のルールは「ものの使い方」に関する固定観念を捨てること。決められた使い方以外に応用できないかと考えてみると、意外と別の使い方ができるものもあるんですよ。
お金を使って、家の中にものを増やすのだから、それが本当に必要なのかどうかをまずはよく考えたい。家の中にあるもので代用できないか、本当にそれが必要かを考えてみると、意外と不要なものも多いことに気づきます。
使用期間の短いアイテムはお金をかけずにゲットする
子どもの保育園用の洋服類やワンシーズンしか使わないものは、極力買わずにお下がりで乗り切ります。お出かけ用の1〜2着だけ買ったら、後は汚れても気にならない古着でOK。
他にも、ポイントを利用して帽子などの小物を買うなど、子どもグッズは現金を使わずにゲットしています。成長が早く、丁寧に長く使うことが難しい子ども用のグッズは、できるだけお金をかけないのがルールです。
ちなみに、私のブログ「絵本のある暮らし」で紹介している100冊を超える絵本も、図書館で借りたもの。何冊読んでも無料の図書館を利用することも、節約につながるおすすめ策です。
心がけているのは、「いま」だけのことを考えず、1週間、1カ月、1年、数年などの単位でお金を考えること。そうすると、本当にそれが「いま」必要かを見極めやすくなります。
節約って頑張りすぎると窮屈になってきて、長続きしなかったり、反動で浪費してしまったり。自分にとって無理なく続けられる方法を、皆さんもぜひ探してみてください。この記事がどなたかのお役にたてればうれしいです。