幻の高級魚「クエ」を刺し、揚げ、鍋など、職人の技によって、様々な角度から楽しめる木曽路の「クエ贅沢づくし」が4月1日からスタートする。
それに先駆けて3月25日、木曽路にて「クエ贅沢づくし」の先行試食会が行われた。
木曽路で提供されるクエは、愛媛県の宇和島で大切に育てられた4年物のクエ。
宇和島が面する豊後水道には黒潮が太平洋から流れ込むため、栄養・ミネラルが豊富であると同時に、潮の流れがはやく十分な酸素と運動を魚に与えられることができるという。
鍋にするとこの旨味とコラーゲンが出汁に溶け出して、クエの味わいを余すことなく堪能できる。
最大の魅力は、脂が乗りながらも、決してくどくない上品で繊細な味わい。見質はしっとりといるが、皮はプルプルとしたゼラチン質で、弾力のある食感と脂の甘みが絶品だ。
一杯目はクエの出汁、二杯目は、京都祇園「原了郭」の黒七味、三杯目は木曽路オリジナルポン酢で3パターンのクエ鍋を楽しめる。
クエと新鮮な野菜から出た最高の出汁と名古屋コーチンの卵を使った絶品雑炊。
クエ鍋4パターン目の楽しみ方だ。
クエ鍋のほか、お造りや握り寿司、唐揚げ、アラ煮など、クエの一品料理にも注目してほしい。
脂の乗りもよく、しっとりとした見質と食感がすばらしい。
寿司屋では超高級ネタとされるクエの握り。酢飯との相性もよく合う。
外側はカリッと、中はしっとりしたジューシーな身を堪能できる。
数量限定のあら煮。ぷるぷるとした脂と旨味が絶品。
もちろん木曽路と言えば、お肉のしゃぶしゃぶは外せない。
木曽路基準をクリアした厳選されたお肉と、木曽路車内でも数名しかレシピを知らない秘伝の“生”のごまだれ。賞味期限は製造より4日以内のフレッシュな生のごまだれとお肉の相性は、まさに料理人による科学といえるだろう。
■木曽路「クエ贅沢づくし」
【クエ鍋】
・販売期間:2020年4月1日(水)〜6月15日(月)
・商品詳細:先付、クエ鍋(クエ・野菜盛)雑炊、香の物、デザート
【クエの一品料理】
・販売期間:2020年4月1日(水)〜5月10日(日)
・商品詳細:クエお造り、クエ握り寿司、クエ唐揚げ、クエあら煮
調理法によって、味わいが変わるのもクエの魅力。なかなかお目にかかることができないであろうクエを、この機会にぜひ味わって欲しい。
〈木曽路 “クエ贅沢づくし”〉
https://www.kisoji.co.jp/kisoji/kuezukushi/