梅雨時期の床ってなんだかジメっとしていてベタベタ…。暑くなってきて裸足で過ごすことも多く、床の汚れが気になっている人も多いのでは?気持ちのいいサラッとした床で過ごすためには水拭きするのが一番!でも、掃除機をかけて、さらに水拭きまでするのは正直大変。筆者のこれまでの床掃除と言えば、掃除機をかけた後、ウェットシートを付けたフローリングワイパーで拭き掃除する程度。それでも家の中を2往復しなくてはならず、暑い時期はひと汗かく億劫な作業だ。もっと簡単に、効率良く床掃除ができたら…そんな筆者の願いを叶えてくれたのが、今回ご紹介するMindoo『AquaX Plus(アクアエックスプラス)』だ。
株式会社Mindoo Technologyより2025年5月12日(月)に発売された『AquaX Plus』は、吸引・水拭き・除菌を同時にこなし、使用後はワンタッチでセルフクリーニング&自動乾燥まで完了するオールインワン水拭き掃除機。同社の『AquaX』の後継機として開発された次世代モデルで、新たに壁際や家具の隙間まで徹底洗浄できる「3面清掃機能」、ベッド下などの隙間掃除がラクになる「180°フラット構造」、約75度の温風によるロールブラシの「自動乾燥機能」を搭載。機能性とメンテナンス性の両立を兼ね備えた一台となっている。
『AquaX Plus』の主な特長
床材に合わせた3モード!「水拭き」と「吸引」が一度に完結!

「通常水拭き」「強力水拭き」「吸引のみ」の3モード切り替えで、フローリング・畳・カーペットなどあらゆる床に対応。ホコリや毛などの固形ゴミだけでなく、液体汚れや皮脂汚れにも最適。特にフローリング掃除では、水拭きモードを使えば固形ゴミの吸引と水拭きが同時に可能。
壁際や家具の隙間まで徹底洗浄できる「3面清掃」

ロールブラシが前方と左右にしっかりとフィットして、壁際などのすき間汚れを掻き出し吸引してくれるので取り残しが少ない。
「180°フラット構造」でベッド下などの低い隙間も楽々

ヘッド部分に足をかけるとハンドルを倒すことが可能。180°水平に倒すことができ、フラット時の高さは約12.5cmの薄型設計。ベッド下の奥など、低くて狭い場所までスムーズに届く。

また、直立させると自立して倒れないのも便利なポイント。
手に負担のかからない軽快操作
給水タンクを備えたヘッド部分は一見大きく感じるが、自走式ヘッドと低重心設計により、使ってみると想像以上に軽く、片手で操作しても負担がない。年配者や女性など、力に不安のある人でも軽快なハンドリングが可能。吸引や水拭きの作動音については高音で、静音性があると感じた。
セルフクリーニング機能&約75℃の温風でブラシを自動乾燥

従来のセルフクリーニング機能に加え、ブラシを自動で乾燥させる温風機能を搭載。掃除後は充電スタンドに置きセルフクリーニングボタンを押すだけ。浄水タンクから運ばれるきれいな水でロールブラシを洗浄し、約75℃の温風で乾燥させることで使用後のロールブラシを雑菌やカビの繁殖から防ぎ、常に清潔に保つことができる。
実際の使用感をレビュー

まずはヘッド部分の浄水タンクに清潔な水をセット。

操作ボタンはモード切り替えと電源の2つのみとシンプル。パネルには、「水拭き」「水拭き(強)」「吸引」「充電」「セルフクリーニング」のモード表示と充電残量がパーセンテージで表示されている他、「浄水補充」「異常」「汚水満タン」のお知らせ点灯がされるようになっている。スタイリッシュで分かりやすい。

まずはロールブラシが乾いた状態で「吸引」モードでカーペットを掃除。毛足の長いラグもブラシに絡むことなく、スムーズに吸引。吸引力もしっかりあると感じた。

水拭きモードにすると、浄水タンクから清潔な水が16か所のノズルよりロールブラシへ噴射。毎分460回転し、頑固な汚れも除去してくれるのだという。「水拭き(強)」の方が噴射する水の量が多くパワフル。日常的な汚れなら「水拭き」でも充分かもしれない。キッチンの床にあった食べ物のこびりついた汚れも、「水拭き」モードで簡単にきれいになった。
「水拭き」したあとの床は少しウェットで素足では歩きたくない感じだが、“濡れている”というほどでもなく、ものの数分で乾く。そして乾いた後のすべすべとした床はなんとも気持ちがいい。フローリングワイパーで掃除したときとは違う、“キレイな水で拭いた”というスッキリ感が味わえる。

気になった点としては、階段でのかけづらさ。『AquaX Plus』のヘッドが大きく、我が家の狭い階段ではハンドルを倒すことができず、直立させると自動で電源がオフになってしまい、うまくすべらせることができなかった。鋭角した部分にフィットしなかったのも惜しい。
後片付けも簡単!
掃除後の本体のメンテナンスは前述したように、ロールブラシはセルフクリーニング機能でクリーニングと温風乾燥をしてくれるので自動で簡単に清潔な状態をキープしてくれる。セルフクリーニングと自動乾燥の所要時間は約20分。その間の作動音はウィーンというわりと大きめな音がするので、リビングに置いていると存在感は否めない。しかし、水拭きで使用後の濡れたロールブラシを自分で洗って干す手間が省け、清潔な状態を保てるのは実に有難い機能だ。

ヘッドの裏面を見てみると、乾燥後のロールブラシはしっかり乾いてふわふわに。また、ロールブラシに長い髪の毛などがロールブラシに絡まずきちんとフィルターへと運ばれるのも筆者としてポイントが高い。密度のある柔らかいブラシで、ヘッドにはクリーニングコームが付いているので、掃除中に回転しながら除去しているそう。細かい抜け毛などが気になるペットと暮らす家庭にも最適だろう。

セルフクリーニングが終わったら、自分で行う作業としては、汚水タンクのゴミと汚水の処理。吸引した固形ゴミと汚水はフィルターで分かれて汚水タンクへと運ばれていくので、フィルターに溜まっている固体ゴミはゴミ箱へ、液体は排水し、あとは汚水タンクを水洗いするだけと片付けもとても簡単だった。お恥ずかしい限りだが汚水が想像以上に汚く、いかに床が汚れていたかが目に見えて分かり、床掃除のやりがいを感じた。
こんなシーンにも…

「コーヒーをドリップしていたら、コーヒー(液体)とコーヒーかす(固形ゴミ)をこぼしてしまった!」という、とある朝のピンチを検証。

このような固体が混じった液体も、塗り拡げることなく、3往復滑らすだけですべてきれいに吸引&水拭きできた。また、しっかりと水拭きされているのでコーヒーの臭いも床に残らなかった。『AquaX Plus』は、このような忙しい朝のピンチもあっという間に解決してくれる頼もしい一台だ。
湿気の多い梅雨のカビ対策にも
梅雨時期の室内は床にも湿気がこもりやすく、放置するとカビの原因に。『AquaX Plus』の水拭き機能とブラシの自動乾燥機能で、常に床と本体の両方を清潔に保つことが可能。『AquaX Plus』で床掃除をすると、床自体のスッキリ感だけでなく、モワっとした部屋のニオイも軽減されたように感じた。
毎日の床掃除を手軽に手間なく清潔に
『AquaX Plus』があれば、これまでの筆者のように、掃除機やフローリングワイパーなど掃除用具を使い分ける必要もなく、掃除時間や手間が大幅に軽減する。そして何と言っても水拭きしたあとの床のさらさらとした清潔感がとても気持ちいい。水拭きの気持ちよさを知っていても、雑巾がけなどは身体への負担や手間がかかるため習慣化するのは難しい。しかし、『AquaX Plus』なら普段の掃除機をかける感覚で、吸引と水拭きを同時にでき、手間と考えずに毎日のルーティンにできるだろう。うっかり何かをこぼしちゃった!という場面も、『AquaX Plus』があれば怖いものなし。汚れが気になったら、この一台でさっと床掃除ができるので、食べこぼしや皮脂汚れ、なぜか砂を運んでくる小さい子どものいる家庭や、なかなか水拭きまで手が回らない…という忙しい方にも、かがんだ姿勢で床掃除するのは負担が大きいという方にもぴったり。ぜひ『AquaX Plus』で、水拭きした床の気持ちよさを味わっていただきたい。
商品情報
製品名:AquaX Plus
発売開始日:2025年5月12日(月)
公式オンラインストア価格:74,800円(税込)
製品URL:https://mindoo.co.jp/pages/aquax-plus
カラー:White / Black 販売形態 EC、TV通販など
参考動画:https://youtu.be/lWtKTDTrFXs?si=nCMl9yuS_qJYvQ7B
Mindoo Technology HP:https://mindoo.co.jp/