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お酒を楽しむ旅行なら「鳥取」が最高!お酒メディア編集部がおすすめする“日本酒旅プラン”をご紹介


鳥取県は「純米酒の聖地」として知られ、特に日本酒の生産が盛んです。鳥取の日本酒は料理との相性が良く、特に中華料理とのペアリングが意外にも人気です。三朝温泉や藤井酒造、倉吉白壁土蔵群での酒器探しなど、多くの観光スポットがあります。「鳴り石の浜」では地元限定の海鮮料理「もさえび」や「シロイカ」を堪能できる飲食店もあります。旅の締めには、境港の千代むすび酒造で日本酒を楽しむこともできるため、お酒好きにとって鳥取は最高の旅行先と言えるでしょう。

お酒を楽しむ旅行なら「鳥取」が最高!お酒メディア編集部がおすすめする“日本酒旅プラン”をご紹介
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「純米酒の聖地」である鳥取県、純米酒の生産比率は約8割を誇っています。スッキリとした飲み口でありながらも深みがあり、料理と一緒に飲むことでさらにうまみが出てくるようなお酒が多いのが、鳥取県の日本酒の大きな特徴です。

純米酒の聖地「鳥取県」で話題!名店で楽しむ“実は相性抜群”な中華×熱燗のペアリング

そんな「純米酒の聖地」鳥取県で楽しめる、そしてお酒好きなnomooo読者に特におすすめな観光情報を紹介いたします!


鳥取の日本酒ついてはこちら▼



酒旅にぴったり!宿泊は酒蔵も近い“最高の温泉街”

鳥取県東伯郡三朝町にある「三朝温泉」。大阪、神戸などからは高速バスで約3時間半、電車ではJR倉吉駅から路線バスで20分ほどで到着いたします。日帰り入浴ができる温泉施設もあり平成27年度には、日本遺産第1号にも選ばれました。

850年以上も昔からあるとされる「三朝温泉」は世界屈指の放射能泉で、高濃度のラドン含有量を誇ります。「浸かってよし、飲んでよし、吸ってよし」と言い伝えられており、三朝温泉の湯に浸かると新陳代謝が活発になるだけではなく、免疫力や自然治癒力が高まる効果があるとされています。

そんな三朝温泉街の近くにある酒蔵が「藤井酒造」。創業は1669年、350年以上の歴史がある酒蔵です。代表銘柄は地酒として愛されている「三朝正宗」。すっきりとした口当たりで、魚介系はもちろんお肉との相性も良さそうです。

もうひとつ注目なのが、長期熟成の日本酒「白狼古酒原酒1996年醸造」。実はこれ、毎年ロンドンで開催される、世界規模のワインコンテスト「IWC」にてゴールドメダルを受賞した実績があり、世界からもトップクラスの評価がされているお酒なんです。

試飲して購入ができる店舗も併設されていて、自分好みのお酒を購入することもできるので、お部屋で楽しむのも、お土産としてもピッタリです。

藤井酒造

〒682-0123 鳥取県東伯郡三朝町三朝868-2
定休日:不定休

レトロ建築好きにおすすめ!「倉吉白壁土蔵群」で街歩き×こだわりの“酒器”探し

三朝温泉から車で15分、バスでも20分ほど乗った「赤瓦・白壁土蔵」バス停近くにあるのが「倉吉白壁土蔵群」。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれていて、カフェやレストランの中に酒蔵も2つほどあります。倉吉ビールや倉吉ワインなどもあり、歴史に触れながらゆったりと街を楽しめる場所です。

そんな「倉吉白壁土蔵群」にある、「COCOROSTORE」では鳥取県や近県の民工芸品を販売しています。徳利やお猪口、平盃などの酒器の販売もあるので、自分好みの作品に出会えるかもしれません。素敵な出会いを探しにぜひ立ち寄りたいお店です。

COCOROSTORE

〒682-0821 鳥取県倉吉市魚町2516
定休日:月曜日、火曜日、日曜日(月2回開店有り)
HP:https://cocorostore.jp/

鳥取屈指の開運スポット!年の初めにも訪れたい「鳴り石の浜」

縁起の良いパワースポットとして知られるのが「鳴り石の浜」。引き波の際に石が転がり、コロコロと音を立てることからその名前が付いたのだとか。音が「よく鳴る」から物事が「よくなる」というゲンを担ぎ、縁起の良い海として知られています。

「鳴り石の浜」の近くでは、地元でしか食べられないグルメを楽しめるのが魅力!例えば「もさえび」と呼ばれるクロザコエビ。鮮度の劣化が早いことから、なかなか県外に出すことは難しいと言われています。北陸地方では「がすえび」と呼ばれており、日本海ならではの海老なんです。他にも、地元では「シロイカ」と呼ばれる甘みが強く濃厚な味わいが特徴のケンサキイカが、鳥取の海の幸として知られています。

そんな「もさえび」と「シロイカ」がたっぷり乗った海鮮丼が食べられるのが「活魚ふじ」。ボリュームたっぷりで、思いっきり海の幸を味わうことができます。地元のものを、その場所で味わう。地産地消ができるのも、旅の贅沢ポイントですよね。

活魚ふじ

〒689-2501 鳥取県東伯郡琴浦町赤碕1149-2
定休日:木曜日
※「もさえび」やその他メニューにつきまして、時期によって提供ができない場合もありますのでご注意ください

レンタカー返却後も行ける!旅のシメは米子空港から列車でいける酒造で角打ち

米子空港から車で10分、列車でも約15分で到着する境港駅。この駅から徒歩2分の場所にあるのが「千代むすび酒造」です。

創業は1865年(慶応元年)。『鳥取から世界にはばたく、進化する老舗』として、最近は海外から来た方々に向けて日本酒の知識を深める体験パッケージも提供しているのだそう。事前予約にて酒蔵見学もできるので、帰りの予定に組み込んでみるのも良さそうです。

また、酒造内にある日本酒バー「酒蔵角打ち」では千代むすびのお酒とお酒に合うおつまみを楽しめる、気軽に立ち寄れる立ち飲みスペースとなっています。隣にある蔵元直営店とも繋がっているので、気に入ったお酒を買って帰ることもできます。

千代むすびの飲み比べセットは、タイミングによってラインナップに少し変化がありますが、今回は「大吟醸・強力・純米辛口」で出していただきました。代表銘柄としてはやはり鳥取県といえばの「強力」。うま味を全面に出しているお酒なので、蟹やマグロなどの赤身の刺身と合わせるのがおすすめです。

レンタカーを返した後でも列車で行ってお酒を楽しめる。そして空港までも30分あれば到着するので、旅のシメに「まだ飲み足りないな...」という際にもおすすめです!

隣にある販売店「岡空本店」では、「Chiyomusubi Blended Whisky CRAFT(蔵歩人)」が販売されていました。ここでしか買えない1本はサイズも300mlなのでお土産にもちょうど良さそうです。

お酒好きならぜひ訪れたい!鳥取はお酒好きが行くべき最高の旅行先だった

温泉、お酒、そして海の幸を楽しみながらのんびりとできる。お酒好きにとっても、好みの1杯を探しながらゆったりとしたリラックスタイムを送れるのが鳥取県の魅力です。

鳥取砂丘にしか行ったことないという方も、ぜひ次は鳥取県を横断しながら、熱燗と中華のペアリングのような新しい体験や、面白い発見をしながら楽しんでみてはいかがでしょうか。さらに詳しい観光情報は、鳥取県観光・情報サイト「とっとり旅」にまとまっていますのでご覧ください。

今年も良いお酒旅ができますように。

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