コストコの肉コーナーで売られている『100%ビーフパティ(赤身88%)』。ハンバーガーで使うパティにしては分厚すぎるルックスです。消費しきる自信がなくてパスしている人も多いのでは?
確かに大人数でのバーベキュー用食材というのが主な位置づけなのだと思いますが、普通の食卓用に調達するのも全然アリ! 家族で圧倒的肉厚ハンバーガーを作るのは楽しいし、ビーフパティを崩してミートソースやキーマカレーを作ったっていい。
わりと実用的な食材だったりして、おひとついかがでしょうか?(2kg以上ありますけど)
コストコPB『100%ビーフパティ(赤身88%)』100gあたり108円
おすすめ度 ★★★★☆
こちらがコストコで調達できる『100%ビーフパティ(赤身88%)』。分厚い牛挽肉のパティが12枚ですね。牛肉はオーストラリア産とアメリカ産の混合だそう。
表示のとおり、赤身率は88%。価格は100gあたり108円(税込)。総量はだいたい2kg超になるので、価格は2,000円強にはなるはず。ビーフパティ1枚あたりの価格は約193円(税込)になります。
ドリップにご注意!
『100%ビーフパティ(赤身88%)』を持ち帰る際、ドリップがかなり出ることがあります(ていうか出た)。できればビニール袋で包む、ドライアイス(50円で販売)を添えて凍らせるなどしてドリップ対策をするようにしましょう。
サイズは? 内容量は?
まずはサイズ感の把握から。スタッフ女子が抱えるとこんな感じ。購入したものは約2.15kg。重すぎる……。
ビーフパティひとつの重さを量ってみると156gでした。一般的なハンバーグステーキサイズというところ。
分厚い牛100%ハンバーガーを作る!
で、こちらのビーフパティ、牛肉自体を味わう実にシンプルな食材。どう使うかはご自由に。ここでわりと一般的と思われる使い方をご紹介しましょう。
とりあえず自宅でハンバーガーなんかは盛り上がりそう。ホットプレートでじゅうじゅう焼けばいいだけですし。ビーフパティの中心に穴が空いていて、中心まで熱が通りやすいようになっていますね。
押し付けるようにしてしっかり焼きつつ、塩こしょうなどでそれなりに味付けしていきましょう。
最後はお好みでハンバーガートッピングを! ビーフパティをはさむパンは、同じくコストコで販売されている『トルタサンドイッチロール』や『クロワッサン』あたりがおすすめ。
なんて肉厚! そしてかぶりつくと……「あ、肉だ」。粒の大きな挽肉とじゅわ〜っと滲み出てくる肉汁に思わず笑っちゃいます! ほぼ赤身肉で脂が少ないこともあり、味わいはとにかくシンプル。めっちゃくちゃ旨い肉、というわけではないのですが、肉のかたまりを食べたという実感に満足できるはず。
それ以上に、自分でハンバーガーを作る行為が楽しいかも。バーベキュー用食材としては申し分のないキャラ性がありますね!
崩して挽肉として使ってもOK!
コストコのビーフパティ、とにかく大量なので、アノ手コノ手で消費しないと食べきれません(ものすごい本末転倒感……計画的に買いましょう)。このように崩して挽肉として炒め、
ミートソースなんかに使っていいですね。肉の存在感がありすぎて、ちょっとおかしなパスタになりますが! カレーに加えてキーマ風にするのもオススメっす。
食べきれない分は冷凍保存で
大人数のバーベキュー用として購入するのではない限り、『100%ビーフパティ(赤身88%)』をすぐに消費するのは大変。幸い保存しやすい形状なので、ひとつずつラップし、できればジッパー付きバッグに入れて冷凍保存しておくことをおすすめします。