高級ショコラティエのチョコは別格のおいしさだけど、そんなものばかり食べてはいられませんよね。そこで、スーパーやコンビニでも手に入る、オススメなチョコレートを選んでみました。選者は、週末は都内のショコラティエをはしごし、日頃はご近所で庶民チョコを買い漁る編集スタッフ。
で、結果、ちょい高級志向で高めなものが中心なってしまいましたが、そこはご容赦ください!
【01】明治『明治・ザ・チョコレート』シリーズ
お菓子業界の巨人、明治が本気になった! え? これがコンビニで237円(税込)とかで買えちゃって大丈夫? と心配になるぐらいデキがいい『明治・ザ・チョコレート』。
ラインナップは『コンフォートビター』『ヴェルヴェットミルク』『エレガントビター』『サニーミルク』『ジャンドゥーヤ』『フランボワーズ』の6種類。
▲チョコは3枚入り。
全部おいしいですが、あえて選ぶならカカオ54%とほどよい濃度の『サニーミルク』。このシリーズの特徴は、口当たりの滑らかさにあると思います。ハイカカオ系の鮮烈さ濃厚さでは海外系にちょっと譲る感じがあるので、ミルクチョコがオススメなのです。
▲一部を除き、変わったグリッド形状の板チョコデザイン。いいね!
フレーバー系の『ジャンドゥーヤ』『フランボワーズ』も安っぽさはなく、かなりおいしいです。
注意点としては、内容量が50gと見た目よりやや少なめなこと(『』治ミルクチョコレート』とかと同じ量なので、少ないってほどでもないですが)。何しろおいしいので、消費が激しいです。 ⇒公式サイトはこちら
【02】森永製菓『カレ・ド・ショコラ』シリーズ
2003年に登場した、森永の本気チョコ『カレ・ド・ショコラ』。大手お菓子メーカーの高級チョコ路線のハシリです。ラインナップは『フレンチミルク』『ベネズエラビター』『カカオ70』『カカオ88』『マダガスカルホワイト』の5種類。
▲『カカオ70』の場合。
「カレ」というのは、四角い薄型チョコのこと。一枚一枚個包装されているのも、高級感があって嬉しいですね。筆者のオススメは「フレンチミルク」。フランス産の粉乳を使用しているということで、ちょっとクセのある華やかな香りが楽しめます。 ⇒公式サイトはこちら
【03】成城石井『ジャンドゥーヤ』
成城石井では、イタリアから自社輸入でチョコレートを仕入れています。その中でもお気に入りなのが、この『ジャンドゥーヤ』。ナッツのペーストを混ぜたチョコレートですね。
▲“約10個”入りで431円でした。
成城石井の『ジャンドゥーヤ』は、しっかり濃厚なヘーゼルナッツの香り&味が楽しめます。スーパーで買うにはちょっと高価だけど、この味ならリーズナブル!
なお、成城石井の自社輸入チョコでは『オランジェット』もおいしいですよ。こちらは、オレンジピールにチョコレートをコーティングしたものですね。 ⇒公式サイトはこちら
【04】フェレロ『フェレロ ロシェ』
『フェレロ ロシェ』イタリアのチョコレート菓子。3個、16個、30個などさまざまなサイズがあり、販売店によって値段もマチマチですが、だいたい1個50円くらいですね。
チョコ、ウエハース、ヘーゼルナッツ、ヘーゼルナッツクリームを組み合わせた丸いチョコ菓子で、サクッときてトロッと溶ける食感が見事です。軽い食べごたえなので、たくさんあってもすぐ無くなってしまいます。
ちなみにただいまコストコでは30個入りが748円(948円が期間値引き中)だったりします。なんと1個約25円。コストコ会員だったらぜひチェックしてみてください! ⇒公式サイトはこちら(英語)
【05】リンツ『クリエーション クレームブリュレ』
スイスの老舗チョコレートメーカー・リンツの傑作。この『クリエーション』シリーズは、板チョコでいろんなデザートを表現した意欲的な商品で、中でも『クレームブリュレ』(税込745円)はヤバいうまさです。
チョコの中に滑らかなクリームとカリカリしたキャラメルが入った作り。チョコの苦味、クリームのミルク感、キャラメルの食感が合わさって、ガチでクレームブリュレっぽいデザートになっています。
おそらく扱っているスーパーが少ないうえに(個人的には明治屋で買ってます)、価格もかなりなものですが、激推しです! ⇒公式サイトはこちら