カフェラテの原液がウケているとか。サントリーの『ボス ラテベース』という、要はエスプレッソのペットボトル。これを牛乳で割ると美味しいカフェラテの出来上がり、みたいな。およそ10杯分になるのでコスパもよいと評判の様子。ふーん。
気になる商品なので試してみたところ……確かにこのカフェラテ、いいじゃないですか!
濃縮コーヒー『ボス ラテベース』ってなにさ!
こちらがサントリー食品インターナショナルから発売されている『ボス ラテベース(BOSS LATTE BASE)』。お値段は1本490mlで278円(税別)。「ボス」はサントリーおなじみのコーヒーブランドですね。「コーヒー(希釈用)」という表示が気になります。
パッと見はこの上なく普通のペットボトル飲料ですけど、カフェラテを作るための濃縮コーヒーがたっぷり。フタの「4倍濃縮」という注意喚起アピールがすごいですね。普通のコーヒーと間違えてそのまま飲むんじゃねぇぞ、と。まぁ、カルピスの原液と似たようなものと思えばよいでしょう。
使い方は実にカンタン。『ボス ラテベース』と牛乳を1:3の割合で混ぜるだけ。
コーヒーの苦味を効かせたカフェラテ!
『ボス ラテベース』の無糖タイプでカフェラテを試してみました。まずは50mlのラテベースを注ぎ……ん? カフェラテはエスプレッソベースで作るのが基本なので、これ、そのまま飲めるんじゃね? と思って試してみたところ、苦味は十分ですが、わりと酸味が強く、エスプレッソとして飲むのはちょっとナシかな。
ラテベース50mlに牛乳150mlを注ぐ。これで1杯200mlのカフェラテが完成であります。
お味は……うん、たしかにエスプレッソしてますね〜。口に含んだときの香りは弱いものの、よくある“コーヒー風味のミルク”的なカフェラテとは違い、コーヒーの苦味を効かせた飲みくちがイイ! 原液状態で気になった酸味は感じられませんでした。自宅でエスプレッソを淹れるのは面倒だし、牛乳と割るだけで深めのカフェラテが作れる手軽さはポイントでしょう。
▲ホットにしたいときは電子レンジで加熱すればOK!
ちなみに牛乳との比率は1:3の比率を守ったほうがよさそうです(原液濃いめで作ったら酸味などが残りすぎた)。まぁ、組み合わせる牛乳によっても味はかなり変わりそうですけど。
コスパは?
1杯200mlの分量で作ると約10杯。スーパーなどでは1本250円程度で買えるので、1杯あたり約25円と考えてもOKでしょう。無糖タイプの苦味を考えると、1杯140mlくらいでも十分かも?(そうしたら14杯分、約18円/1杯)
無糖だけじゃないぞ!
『ボス ラテベース』は無糖だけじゃありません。『甘さ控えめ』タイプ(税別278円)は、多くの人にとって美味しく飲める程度の甘さに調整されています。来客時に出す飲み物としてちょうどよいのでは?
ただいま期間限定で発売中の『ボス ラテベース くちどけショコラ』(税別278円)もあります。チョコレート風味の甘さはありつつ、ちゃんとコーヒーの苦味。大人のカフェモカって感じですね。
<参考リンク>
・サントリー|ボス ラテベース