油性マーカーって便利だけど、気を付けて使わないと大変なことになりますよね。普通紙だと裏うつりしたインクが染みてきて下の紙や机まで汚してしまった苦い経験がありませんか。でも、ゼブラ『紙用マーカー』なら裏うつりしないんです。ご存じでした?
『紙用マッキー』だと裏うつりしない!
ゼブラのマーカー『紙用マッキー』は2007年発売の商品ですが、意外と知らない方もいるのでは? その特徴は「裏うつりしない」こと。しかも発色がよく、変なニオイ(シンナー臭)がしないので、子どものお絵かき道具としてもよさそうです。
試しに『紙用マッキー』(1本162円)と従来の油性マーカー『ハイマッキー』(1本162円)で、2枚重ねた普通紙にいろいろと書いてみます。そして比較してみると……、
結果はこのとおり。裏うつりしている部分はすべて『ハイマッキー』によるものです。『紙用マッキー』で書いた部分は裏うつりしていません。どうして?
『紙用マッキー』は水性インク
調べてみると、かつて油性マーカーペンの代名詞だった「マッキー」が、いつのまにか水性インクを使用した「紙用マッキー」になっていた様子。たしかにキャップを開けても、あのツンとくるシンナーの臭いがありません。ひょっとしたら、これが裏うつりしない秘密なのかも?
もちろん、従来マッキーと同様に、ガラスやプラスチック、金属にも書けるのはそのまま。乾けば水でにじむこともナシ! これなら文字やイラスト描き以外にも、プラバンやスイーツデコなどのホビーにも役立ちそうですね。
<参考リンク>
・ゼブラ|紙用マッキー