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“電気を使わない加湿器”など今日から出来るアクションから、未来のモビリティまで紹介「あつまれ それぞれのHTT~電力をへらす・つくる・ためる~」


東京都は、エネルギー効率の最大化と再生可能エネルギーの利用促進を目指す活動「HTT(電力を減らす、つくる、ためる)」を推進しています。産業交流展2024では、「あつまれ それぞれのHTT~電力を減らす つくる ためる~」のブースを設け、電力を使わない加湿器や過充電防止プラグなど、実生活に役立つ製品を展示しました。また、特定小型原動機付自転車も紹介され、水冷式エンジンと低圧水素タンクを特徴とし、日常的な移動手段としてシニア層をターゲットにしています。東京都は、脱炭素化を推進する企業や市民の協力を得てゼロエミッション東京を目指しており、産業交流展はその具体的な取り組みを伝える場となっています。

東京都は、都民・事業者等への働きかけを通じて、「HTT(電力をⒽへらす、Ⓣつくる、Ⓣためる)」を推進するために様々な取り組みを実施中。首都圏の個性豊かな中小企業の優れた製品や技術を一堂に展示する国内最大級の見本市「産業交流展2024」において、「あつまれ それぞれのHTT~電力をⒽへらす Ⓣつくる Ⓣためる~」のブースを出展した。

酷暑やゲリラ豪雨など身近に感じることが多い気候危機に立ち向かうキーワードは『脱炭素化』。 東京都では、エネルギー効率の最大化と、 再エネ設備の導入と再エネ電力の利用を促進することによって ゼロエミッション東京の実現を目指している。

寒くなってくるこれからの季節では、「みんなで暖かい部屋に集まる」「一枚重ね着して暖房の使いすぎを防ぐ」など、ちょっとした心がけで私たちも電力を減らす活動が可能だ。

「あつまれ それぞれのHTT~電力をⒽへらす Ⓣつくる Ⓣためる~」のブースに展示されている「電気を使わない加湿器」や「過充電を防止するプラグ」など、日常に直結したアイテムたち。

東急やロッテ、KDDIなど「HTT」活動を推進しているお馴染みの企業も。

ブースでも一際目立っていた、4輪タイプの特定小型原動機付自転車。水冷式で、発電時に発生する廃熱を利用して、搭載している水素タンクを保温。これにより追加システムなしで、小型でありながら安定して発電できるシステムとした。使用する水素タンクは、一般に普及している低圧のカートリッジ式のもので、水素ステーションを使わずに燃料補給が可能。時速20,30km程度で、街中のちょい乗りや、免許を返納したシニア世代の買い物需要に応えるものとして、近い将来の実用を目指している。

高度な技術が詰まった未来のモビリティから、今から始められるアクションまで、様々な「HTT」が集まった今回の展示。公式サイトには簡単に学べるコラムなど情報が掲載されているのでぜひチェックを。

https://www.htt-tokyo.jp

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