福岡県教育委員会は3日、県立高校に勤務する男性教師(20代)を、懲戒免職処分にしたと発表。
「女子生徒に好意があった」
男性教師は、昨年8月~今年3月までの間、勤務する高校の女子生徒に複数回わいせつな行為をした。

県教委の聞き取りに「信頼を損なう恥ずべき行為だった」と教師。
また「女子生徒に好意があった」と語った。
教育長は「下劣な行為」
さらに、別の県立高校・男性教諭(20代)も、今年4月、女子生徒の体を不適切に触ったとして、停職12か月の懲戒処分。
なお、この教諭は依願退職した。

福岡県の教育長は「わいせつ行為は、行為者の身勝手な動機で、被害者の心に大きな傷を負わせる下劣な行為である」。
「とりわけ、児童生徒等に対する行為は、教育に携わる者として絶対に許されるものではない」などという通達を、5月末に出していた。