ファミリーマートが4月29日に発売した新フラッペシリーズ「ゴディバWチョコレートフラッペ」と「ゴディバストロベリーチョコレートフラッペ」の販売実績が好調だ。発売からわずか8日間で販売数93万杯、売上金額4.3億円を突破した。
最大11連休となった今年のゴールデンウィーク(GW)期間中、おでかけやレジャーのお供として人気を集めた。2層仕立ての贅沢な味わいが特徴で、税込498円というワンコイン価格ながら高級チョコレートブランド「ゴディバ」との共同開発による本格的な味わいが楽しめる点が消費者の心を掴んだようだ。

ファミリーマートが実施した調査によると、「GW明けは疲れる」と回答した会社員女性は61.8%にのぼり、「仕事モードへの切り替えが大変」と感じる人が50.4%と最多であった。GW後に英気を養えたと感じる人よりも、長期休暇による「GW疲れ」を訴える人が多数派という結果となった。
同調査ではGW疲れを癒したい時に食べたいものとして、78.1%が「スイーツ」と回答。さらに自宅で食べる「ご褒美スイーツ」の予算として「500円以内」が45%で最多となっており、まさにゴディバフラッペの価格帯と合致している。
「ゴディバWチョコレートフラッペ」はチョコソースとチョコチップ入りのチョコレートアイスの2層構造で、「ゴディバストロベリーチョコレートフラッペ」は果肉たっぷりの苺ソースとチョコレートアイスの組み合わせが特徴。どちらも2層を混ぜ合わせることで味の変化が楽しめ、食感のアクセントとなるチョコチップが含まれているのも人気の秘密だ。


フラッペはカップに入ったアイス・氷にコーヒーマシンのミルクを注いで作るフローズンドリンクで、ファミリーマートでは2014年の販売開始以来、累計3億杯を突破する人気商品となっている。
また、5月12日までの期間中、ファミマカフェの商品を1品購入するとレシートにクーポンQRコードが印字され、ファミマアプリ「ファミペイ」で読み取ることで次回フラッペが100円引きになるキャンペーンも実施中だ。GW明けの疲れた心と体に、ゴディバの贅沢な味わいをチャージする人が今後も増えそうである。