千葉県教育委員会は、県内の公立中学校に勤務する女性教諭(29)を、懲戒免職処分にしたと発表。
やりたい放題
女性教諭は、2022年6月から2024年1月までの間、同僚だった男性教諭の写真や電話番号を、SNSに投稿した。

また、SNS上で教諭の退職も要求。
これらの投稿は、30回以上にのぼった。
現金も要求
さらに、女性教諭は男性教諭に対して「投稿を削除するから、金を送れ」と指示。

実際に、女性教諭の口座に送金させていた。
勤務校の教頭が、男性教諭の関係者から相談を受けたことで発覚。
そして、女性教諭は一般男性に対しても、電話を約70回連続してかけたり、メッセージを送付したりしていた。
説明を拒否
県教委は、女性教諭に対して、これら一連の行為に関する説明を要求。
しかし、教諭は拒否したため、そのまま懲戒免職となった。

千葉県教育委員会は「誠に遺憾であり申し訳なく、深くおわび申し上げます」と謝罪。
また、公務員として『見られている』という意識を喚起するために、指導を強化していくという。