『ブレスレットなど万引き』、「旅費不正受給」＆無断欠勤や早退を繰り返す 東京都が2人の女性教諭を懲戒処分

東京都教育委員会は、世田谷区内の公立中学校に勤務する女性教諭(54)を、懲戒免職処分にした。

主任養護教諭として勤務

都教委によると、昨年8月16日、教諭は店舗内でブレスレットなどを万引き。

（画像：イメージ）

なお、教諭は勤務校では、主任養護教諭として、生徒の相談などに応じていた。

命令応じず・旅費は不正受給

また、別の区立中学校に勤務する女性教諭(52)は、2023年8月までの5年間に、勤務校の副校長から計51回の出張を命じられた。

しかし、その命令に1回も応じなかった。

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なお、出張に行っていないにも関わらず、旅費は約3万2千円を不正受給。

無断欠勤や早退を繰り返す

さらに、無断欠勤10回、無断早退27回、遅刻4回など、勤務態度にも問題があった。

そのため、5日付けで女性教諭は、停職3か月の懲戒処分。

（画像：東京都庁）

公務員の処分決定には、過去の事例が参考にされるため、民間感覚とかけ離れた『甘すぎる』処分が繰り返されている。

また、処分が軽いために、不祥事が一向に減らない可能性もある。

なお、他にも5日付けで、計3人の教諭が懲戒処分を受けた。