2月8日(土)代々木公園にて、国内最大級となるドローンショー「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」が開催された。本イベントは、4日間にわたって開催される「DIGSHIBUYA(ディグシブヤ)2025」のパートナーイベントとして実施。最新テクノロジーの象徴であるドローンとアートの調和が、渋谷の夜を彩った。
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イベントには、渋谷区長・長谷部健氏、ミュージシャン・小室哲哉氏、音楽プロデューサー・日向大介氏、演出家・潤間大仁氏らが登壇。長谷部氏は「都会でドローンを飛ばすには様々なハードルがあったが、たくさんの方の協力があってここまでこぎつけることができました。多くの皆さんに楽しんでいただけたらありがたいです」と挨拶した。
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ショーのテーマは、かつて大陸が一つだったことを意味する「パンゲア」。共創の街・渋谷を象徴する演出になっている。演出を担当した潤間氏は「ドローンが今できるすべての表現力を結集したような作品となっています。音楽とのコラボレーションを実現し、エンターテインメント性を追求するだけでなく、多くのアート作品も取り入れています。このような点からも、日本ならではの新しいドローンショーになるのではないかと思います。ぜひお楽しみいただければ嬉しいです」とコメントした。
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冒頭ではタイトル「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」が浮かび上がり、スクランブル交差点から渋谷の街並みへと変化。それから加山又造氏の「墨龍」へと形を変え、龍は天に昇っていった。
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ショーの中盤では、オクタゴン型のUFOからデジハチが出現。デジハチは、未来からタイムトラベルしてきたデジタルドッグ28代目忠犬ハチ公だ。2025年の渋谷で新たなトレンドを生み出す予定。最後に、演奏を終えた小室氏は「初めて生でドローンを見ました。すごかったですね。どれくらいの人が見たのか、気になりますね」と感想を述べた。