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生徒に「ぶん殴りたい」などの暴言 黒板消しを投げつける『威嚇や暴行』も… 公立中学校教諭(61)停職処分


埼玉県教育委員会は、南部地区の公立中学校に勤務する61歳の男性教員を、停職6か月の懲戒処分としました。この教員は、吹奏楽部の練習中に3年生の男子生徒に対して「人として嫌だ」、「ぶん殴りたい」という暴言を吐き、さらに黒板消しを投げる、壁に押し当てるなどの威嚇や暴行を行いました。被害生徒は左耳の後ろに怪我を負いましたが、校長の対応も不十分だったため、校長も戒告処分を受けました。教員は県教委に「生徒のメンタルを強くしたかった」と釈明しましたが、県教委は深い謝罪を表明しました。

埼玉県教育委員会は24日までに、南部地区の公立中学校に勤務する男性教諭(61)を、停職6か月の懲戒処分とした。

「こういう人になっちゃダメだよ」

県教委によると、昨年7月25日~8月4日までの間、教諭は吹奏楽部の練習中、3年生の男子生徒に「人として嫌なんだよ」、「ぶん殴りたい」。

(画像:イメージ)

また「こういう人になっちゃダメだよ」などと、暴言を発した。

他の生徒も、その暴言を聞いていた。

威嚇や暴行

さらに、暴言を浴びせた生徒に、黒板消しを投げて威嚇。

左手で胸ぐらをつかんで壁に押し当てたり、頭を両手でつかんだりする暴行も。

(画像:イメージ)

なお、生徒は、左耳の後ろに傷を負うけがをした。

校長も対応が不十分

その後、生徒の保護者が学校に被害申告。

しかし、校長も対応が不十分だったとして、戒告の懲戒処分となった。

教諭は、県教委の聞き取りに「生徒のメンタルを強くしたかった。自分の息子のように思っていた」などと言い訳。

県教委は「被害にあわれた生徒や家族、また県民の皆さまに多大なる迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

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