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生徒に『顔面パンチ』けがを負わせる さらに「ぶっ殺すぞ」と暴言 公立中学校教諭(50代)懲戒処分


新潟市教育委員会は、市立中学校の50代の男性教諭を、生徒との口論の末に暴力を振るったとして停職1か月の懲戒処分にしました。事件は10月、清掃時間に生徒を見つけに行った際に発生しました。教諭は、廊下での口論中に生徒の顔を拳で2回殴り、ビンタを1回したとされています。また「ぶっ殺すぞ」と暴言を吐いたと報告されています。生徒は病院で下あご運動障害の診断を受けました。教諭は「カッとなってしまった」と市教委に釈明し、市教委は事件を受けて再発防止と信頼回復に取り組むと述べました。

新潟市教育委員会は、市立中学校に勤務する男性教諭(50代)を、停職1か月の懲戒処分にしたと発表。

生徒と口論に…

市教委によると、教諭は今年10月の清掃時間中、清掃場所に来ていない生徒が1人いることに気づいた。

(画像:イメージ)

そのため、教諭が生徒を探しにいったところ、少し離れた廊下で発見。

その生徒と口論になった。

2回パンチ+ビンタ

その際、教諭は生徒の顔面を、拳でパンチ。

騒ぎに気づいた別の教諭が止めに入ったが、もう1回パンチとビンタした。

(画像:イメージ)

その後も「調子に乗っているとぶっ殺すぞ」と、暴言を吐いた。

生徒は、病院を受診したが「下あご運動障害」のけが。

「カッとなってしまった」

教諭は、市教委の聞き取りに「指導する際に口論となり、カッとなってしまった」と釈明した。

(画像:新潟市役所)

市教委は「生徒の心と体を傷つけたことは、学校教育に対する信頼を著しく失墜させてしまった。再発防止と信頼回復に努めていく」などとコメント。

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