森永製菓が、人気アイス「バニラモナカジャンボ」の新しいテレビCMを公開した。敬老の日に合わせて制作されたこのCMは、昭和時代を思わせるレトロな雰囲気が特徴だ。
昭和の懐かしさと新鮮さが融合
新CMは、昭和時代を知る人には懐かしく、若い世代には新鮮に感じられる内容となっている。4:3の画面比率や手書き風の文字、70年代風の髪型など、細部にまで「昭和レトロ」へのこだわりが見られる。
「敬老の日」篇では、田舎の実家を思わせる和室で、孫が祖父母にバニラモナカジャンボをプレゼントする様子が描かれている。温かい家族の絆を感じさせる内容だ。
「敬老の日」篇
もう一つのCM「バニラとご婦人」篇では、バニラ好きの婦人がバニラモナカジャンボを初めて食べる様子を紹介。「コクうまバニラなのに後味さっぱり!」という感想を述べる場面もある。
「バニラとご婦人」篇
敬老の日に向けたユニークなCM
森永製菓は、長年愛されてきた商品を通じて、世代を超えたコミュニケーションを促す狙いがあるようだ。
CMは9月10日からウェブで先行公開され、16日からはテレビでも放映される予定。
バニラモナカジャンボを通じて、懐かしさと新しさを組み合わせて世代を超えた絆を深めるこのユニークなCMが消費者にどう受け止められるかに注目だ。