16日午後1時ごろ、都立六郷工科高等学校の生徒14人が、口や胃の痛みを訴えて救急搬送された。
18禁カレーチップス
警視庁などによると、約30人の生徒たちは、この日午前中から校内で『18禁 カレーチップス』食べていたという。
そのうち、1年生の生徒15人が体調不良を訴えて、女子生徒13人と男子生徒1人が、救急搬送された。
車椅子で搬送された生徒もいるが、全員意識はあるという。
ハバネロの2倍の辛さ
販売元の磯山商事は、ホームページ上で「『ブート・ジョロキア』をふんだんに使用しているため、18歳未満の方は食べないでください」と告知。
「ブート・ジョロキア」は、ハバネロのほぼ2倍の辛さで、2007年には『世界一辛いトウガラシ』とギネス認定された。
現在は、ペッパーXが1位。
食道に裂け目
なお、アメリカでは男性が、ブート・ジョロキアが塗られたハンバーガーを食べて後、激しいおう吐と胸や腹の痛みを訴えたため、緊急手術。
その結果、食道に2.5cmの裂け目が発見された事故も起きている。
東京都教育委員会は、トレンドニュースキャスターの取材に「現在いろいろと、情報を収集しているところ」と語った。