宮城県教育委員会は11日、県内の小学校に勤務する男性教諭(53)を、停職9か月の懲戒処分にしたと発表。
拒否されたにも関わらず…
県教委によると、教諭は今年4月4日、小学校の職員室で女性教諭と2人きりとなった。
その際に、女性教諭に拒否されたにも関わらず、何度も抱きついた。
悪質なセクハラ
県教委は、女性教諭に精神的な苦痛を負わせた『悪質なセクハラ』と認定。
教諭を11日付けで、停職9か月の懲戒処分とした。
教諭は依願退職
県教委の聞き取りに、「抱きしめたいという感情が抑えきれなかった」と教諭。
また、「公務員としてあるまじき行為をしてしまった」と反省の言葉を口にし、11日付けで依願退職した。
佐藤教育長は、「県民の信用を失墜させる行為が繰り返されないよう、教職員ひとりひとりが、コンプライアンスを順守するよう指導を徹底していく」とコメント。