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冨永みーな、『アンチヒーロー』出演の浪川大輔をイジる、狩野翔と3人でアニメトークイベント「声優トークの夕べ」に出演


6月26日、世界中に根強いファンを持つ日本のアニメコンテンツを活用したアニメ展示拠点「アニメ東京ステーション」に冨永みーな、浪川大輔、狩野翔が集まり、トークイベント「声優トークの夕べ」が開催された。イベントでは、自身が出演した作品のエピソードや日本のアニメーションの魅力や歴史の紹介、「アニメゆかりの地(聖地)」などアニメと観光をテーマにしたトークなどが展開された。

2023年10月31日にオープンした「アニメ東京ステーション」は、アニメ制作過程における過去の貴重な資料など、約5万点を保存している。世界中から東京を訪れる旅行者などが、過去の名作や最新の人気作品に出会うアニメの世界への出発点として楽しめる施設として、国内外の幅広いアニメファンに向けてアニメの魅力・東京の魅力を発信している。

イベントの司会は『サザエさん』の磯野カツオや『機動警察パトレイバー』の泉野明などの声優で知られる冨永みーなが務めた。冨永は「アニメ東京ステーション」という施設名が決まる前からPVの声を担当するなど、オープン前から同施設に携わっている。

冨永は、同施設がオープンする前から、施設内の個人的におすすめのフォトスポット、日本のアニメ総合データベース「アニメ大全」などを紹介した。

一人目のゲストとして登壇した狩野は「俳協(所属事務所)ではみーなさんより先輩です。狩野翔です!」と挨拶。今回が初対面という二人だが、狩野が「勝手にみーなさんって呼んでますが、いいですか?」と質問すると、冨永は「それ以外になにが?ぜひ!」と返していた。

トークテーマとして、今まで演じて大変だった役を問われると、狩野は「『アイドルマスター SideM』の神谷幸広は、みなさんに知っていただくきっかけになったアイドルだったので、これを演じるプレッシャーがありました。自分が今まで演じたことなかった役のお芝居を求められたので難しかったです。最初にいただいたディレクションが『クリームパンだと思ってください』だったんですよ。『くりーむぱんですか?』みたいな、こういう感じですか?みたいな。それが一番最初に難しい!ってなった一人かもしれない」と振り返った。 

二人目のゲストには浪川が登壇。浪川は同じく声優の関智一とともに、ドラマ『アンチヒーロー』の第4話に出演し話題になった。浪川が挨拶を終えると、冨永はすかさず「『アンチヒーロー』見ました!ものすごく好きで見てたら(出てきて)。知らなかったんですよ。浪川さんが出演なさる情報を。普通に見てて『わぁー!』って。すごくかっこよかったです」と、浪川が話す隙を与えず感想を語り続け、浪川は困り果てていた。

出演作品の紹介で『君に届け』の話題になり、一人目のゲストである狩野が思い出に残るアニメとして挙げていたことから、メインキャラクターの風早翔太を演じる浪川は「良い子。みーなさんと僕の作品を挙げてて。ああいう子は売れますね!間違いなく」と絶賛していた。また「(『君に届け』の)続きがこの夏から始まります。十何年ぶりなんですけど」と出演作品を紹介した。

スペシャル企画として、1917年に公開された日本最古のアニメと言われている『なまくら刀』の活弁(アフレコ)に、浪川と狩野がチャレンジした。活弁チャレンジでは、二人がお互いに侍と通りすがりの人を演じ、普段演じるキャラクターとはまた異なる演技を見せた。

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